process advisor のプロセスを分析する
Power Automate の左側のナビゲーションペインで、Process advisor>プロセス を選択して、次にプロセスを選択して 詳細 画面に移動します。 ここから、ほとんどのプロセス管理アクティビティにアクセスできます。
Note
組織の TDS エンドポイント設定 を有効にする必要があります。 この機能は既定で有効になっていますが、何らかの理由で無効になっている場合は、Power Platform 管理センターで Microsoft Power Platform 管理者に問い合わせてこの機能を有効にしてください。
プロセス マップと関連する分析を表示する
ここで行うべき重要なことは、記録の状態を確認し、プロセスを分析することです。 メニューの 分析 オプションから開始できます。 この分析機能は、選択した記録をプロセス マップや関連する分析に追加します。 記録の状態が 分析済み ではない場合、これは分析レポートには含まれません。
プロセスが分析された後、プロセス マップと関連する分析は、メニューで 分析 を選択したときに利用できます。
詳細ウィンドウのプロセス状態には、分析の状態と、プロセスが以前に分析されたかどうかが表示されます。
分析は、分析の準備ができているすべての記録のプロセス レベルで行われます。
録音 ペインの 状態 列下にある録音状況に注意してください。 特定のステータスの録音のみが分析の対象となります。
Process Advisor を使用して分析を表示する方法に関するショート ビデオを次に示します。
レコードの状態を表示する
各レコードには、次のいずれかの状態があります。
進行中: 記録は進行中です。ただし、記録がまだ開始されていない可能性もあります。 記録はデスクトップ クライアントで行われるため、記録が保存されるまで Web ポータルは状態を認識しません。 また、記録の後、表示する準備ができるまでにいくらかの処理が必要となるため、この状態は記録が保存された後に表示することもできます。
失敗: 記録のプロセス中にエラーが発生しました。 新規記録を作成する必要があります。
未分析: 記録が処理され、表示および編集する準備ができましたが、分析準備完了とマークされていません。
分析の準備完了: 記録は、分析準備完了とマークされ、次にプロセスを分析する際に考慮されます。
分析済み: 記録は分析されており、分析 画面で表示できる分析出力の一部です。
分析された記録の横には、次のアイコンのいずれかが表示される場合があります。
記録は分析されたものの、分析の準備ができていないというマークが付けられ、プロセスが再度分析された場合にこれが含まれないことを示します。
記録が変更され、前の分析と同期していない可能性があることを示しています。 再度分析すると、記録が分析出力およびプロセス マップと同期されます。