Teradata への SSO に Kerberos を使用する

  • [アーティクル]

この記事では、Power BI サービスから Teradata へのシングル サインオン (SSO) を正常に有効にするための、特定の追加要件について説明します。

  • Teradata でユーザー アカウントの識別に sAMAccountNames が使われている場合は、ゲートウェイで FullDomainResolutionEnabled を True に設定する必要があります。

  • Teradata でユーザー アカウントの識別に "ユーザー プリンシパル名 (UPN)" が使われている場合は、ゲートウェイでの FullDomainResolutionEnabled の設定を False のままにします。

Teradata で SSO を有効にする

Teradata に対する SSO を有効にするために、ゲートウェイで FullDomainResolutionEnabled の構成を変更するには:

  1. オンプレミスのゲートウェイ ディレクトリ (%ProgramFiles%\On-premises data gateway) で、構成ファイル Microsoft.PowerBI.DataMovement.Pipeline.GatewayCore.dll.config を開きます。

  2. そのファイル内で FullDomainResolutionEnabled プロパティを見つけ、その値を True に変更します。

    <setting name=" FullDomainResolutionEnabled " serializeAs="String">
      <value>True</value>
</setting>

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オンプレミス データ ゲートウェイと DirectQuery の詳細については、次のリソースを参照してください。