適用対象: ビジネス ユーザー向けの Power BI サービス
デザイナーおよび開発者向けの Power BI サービス
Power BI Desktop
Pro または Premium ライセンスが必要
スライサーは、レポート ページ上の他のビジュアルをフィルター処理する一種のビジュアルです。 Power BI レポートを使用すると、さまざまな種類のスライサーが検出されます。 上の画像に示しているのは、同じスライサーですが、選択が異なります。 各選択によってページ上の他のビジュアルがどのようにフィルター処理されているかに注目してください。
スライサーの使用方法
レポートを作成するときに、"デザイナー" はスライサーを追加します。これによりストーリーを伝え易くなり、データを探索するためのツールが提供されます。
数値範囲のスライサー
数値範囲スライサーを使用すると、リージョン、在庫数、注文日ごとの総売上高などの定量的なデータを調べることができます。 範囲を選択するには、ハンドルを使用します。
基本的な垂直チェックボックス スライサー
基本的なチェックボックス スライサーで、1 つまたは複数のチェックボックスをオンにすると、ページ上の他のビジュアルへの影響が表示されます。 複数選択するには、CTRL キーを押しながら選択します。 レポート "デザイナー" は、一度に 1 つの値しか選択できないようにスライサーを設定する場合があります。
画像および図形のスライサー
スライサー オプションが画像または図形の場合、選択方法はチェックボックスを使用する場合と同様です。 1 または複数の画像または図形を選択して、ページ上の他のビジュアルにスライサーを適用することができます。
階層スライサー
階層があるスライサーでは、シェブロンを使用して階層を展開したり折りたたんだりします。 ヘッダーが更新され、選択内容が表示されます。
相対時間スライサー
新しい高速更新シナリオでは、より小さな時間枠をフィルター処理する機能が非常に便利です。 相対時間スライサーを使用すると、レポート内の任意の日付または時刻のデータにフィルターを適用できます。 たとえば、相対時間スライサーを使用すると、過去の 2 日、数時間、または数分以内のビデオ ビューのみを表示できます。
スライサーを非アクティブにする
スライサーを非アクティブにするには、消しゴム アイコンを選択します。
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詳細については、次の記事をご覧ください。