次の方法で共有


クラウド フローの分析を表示する

環境管理者は、Microsoft Power Platform 管理センターで Power Automate の分析にアクセスできます。 レポートは、実行、使用、エラー、作成されたフローのタイプ、共有フロー、および自動フロー、ボタン フロー、スケジュールされたフロー、承認フロー、ビジネス プロセス フローなどのすべての異なるフロー タイプに関連付けられたコネクタの詳細についての洞察を提供します。 これらのレポートは、デスクトップ フローに関する分析情報を提供しません。 これらのレポートにアクセスするには:

  1. 左側のナビゲーション バーに移動します。
  2. 分析を選択します。
  3. Microsoft Power Automate を選択します。
  4. 右側のレポートを表示します。

これらのレポートを表示できるユーザーを選択してください。

次の役割およびライセンス を持つ管理者は、Power Automate 分析でレポートを表示できます:

  • 環境管理者 ― 管理者がアクセスできる環境のレポートを表示できます。
  • Power Platform 管理者 – すべての環境のレポートを表示できます。
  • Dynamics 365 管理者 – すべての環境のレポートを表示できます。
  • Microsoft 365 グローバル管理者 - すべての環境のレポートを表示できます。

プラットフォーム全体でテナントを管理するさまざまなロールに関する詳細については、サービス管理者ロールを使用してテナントを管理するを参照してください。

データ ストレージ

ユーザが当該領域に環境を作成すると、環境はその領域でホストされます。 この環境のすべてのデータは、最大で28日間その領域内に存在します。

データの更新サイクルは約 24 時間で、ページの右上隅に最終更新時刻が表示されます。

どのようなレポートが利用できますか?

以下のテナント レベルのレポートは、テナントおよび環境管理者が利用できます。 実行使用作成エラータブ内のレポートでは、クラウド フローとデスクトップ フローの分析が可能です。 既定で、最後に表示した環境のレポートが表示されます。

レポートの​​実行

既定では、実行 レポートが表示されます。 環境内のすべてのフローの日別、週別、および月別の実行データを提供します。

日単位の実行。

使用状況レポート

このレポートでは、使用されている様々なタイプのフロー、トレンドおよびフロー作成者の名前に関する分析情報を提供します。

使用状況レポート。

作成されたレポート

このレポートでは、作成されたフローのタイプ、傾向、作成日や作成者の電子メール アドレスなどの詳細に関する分析情報を得ることができます。

作成されたレポート。

エラー レポート

このレポートでは、各フローのエラー数、作成者の電子メールアドレス、最終発生時刻、作成者の電子メールアドレスなど、繰り返し発生するエラーのタイプとその詳細に関する分析情報を得ることができます。

エラー レポート。

共有されたレポート

このレポートには、共有されているフローと環境の傾向に関する詳細が表示されます。

共有されたレポート。

コネクタのレポート

このレポートは、そのコネクタとそれに関連するワークフローの詳細が示されています。 コネクタごとの各ワークフローから呼び出すの数などの指標、ワークフローの実行やワークフローの作成時者の電子メール アドレスは、標準版、カスタム版のコネクタで使用できます。

コネクタのレポート。

レポートのダウンロード

レポートはで Power BI で構築されています。 ユーザーは省略記号 (…) を選択して、KPI を表示し、 データのエクスポート を選択することができます。

レポートをエクスポートします。

他の環境でレポートを表示する

他の環境でレポートを表示するには

  1. フィルターを変更する を選択します。
  2. 環境 リストから新しい環境を選択して、必要に応じて 期間を選択します。
  3. 適用を選択します。

他の環境からレポートを表示します。