Power Platform で環境の作成と管理ができるユーザーを管理する
新しいプロビジョニング モデルを使用すると、1GB の容量が利用可能である限り、正しいライセンスを持つユーザーが環境を作成できます。 この記事のステップを完了して環境を作成できるユーザーを制限すると、以下の管理者セキュリティロールを持つユーザーのみが Power Platform 管理センターで新しい環境を作成できるようになります:
- グローバル管理者
- Dynamics 365 管理者
- Power Platform 管理者
環境の作成と管理を Power Platform 管理センターからの管理者に制限するには、以下の手順に従います:
https://admin.powerplatform.microsoft.com で Microsoft Power Platform 管理センターにサインインし、左のナビゲーション ペインで設定を選択します。
テナント設定 リストから、次の環境タイプ作成設定を選択します:
- 開発環境の割り当て
- 運用環境の割り当て
- 試用環境の割り当て
特定の管理者のみを選択します。
保存 を選びます。
制限したい環境タイプごとに手順を繰り返します。
注意
制限前に作成した環境は、環境を作成したユーザーによって制限後にも管理できます。 制限により、新しい環境が作成され管理されるのを防ぎます。
開発環境は、所有者だけの使用を想定した、特別な環境です。 Power Platform 管理センターからユーザーが開発者タイプの環境を作成できないように制限することができます。 ユーザーが開発者タイプの環境を作成できないように制限するには、管理者は次の PowerShell コマンドを使用できます。
$requestBody = [pscustomobject]@{
powerPlatform = [pscustomobject]@{
governance = [pscustomobject]@{
disableDeveloperEnvironmentCreationByNonAdminUsers = $True
}
}
}
Set-TenantSettings -RequestBody $requestBody
こちら の説明に従って、管理者 PowerShell コマンドレットをダウンロードおよびインストールします。 cmdlets の詳細情報については、Power Apps 用の PowerShell サポートを参照してください。
次のコマンドを使用して、環境の作成をグローバル管理者、Dynamics 365 管理者、および Power Platform 管理者に制限します。
$settings = @{ DisableEnvironmentCreationByNonAdminUsers = $true }
Set-TenantSettings $settings
はい この記事の手順に従ってPower Platform 管理センターで環境作成を制御する か、以下の PowerShell コマンドを使用して試用環境の作成を制限することができます。
$settings = @{ DisableTrialEnvironmentCreationByNonAdminUsers = $true }
Set-TenantSettings $settings
こちら の説明に従って、管理者 PowerShell コマンドレットをダウンロードおよびインストールします。 cmdlets の詳細情報については、Power Apps 用の PowerShell サポートを参照してください。