Assert 関数
適用先:
キャンバス アプリ モデル駆動型アプリ
アサーションは、テストにおいて true または false に評価される条件または式です。 式が false を返す場合、テスト ケースは失敗します。 アサーションは、テストまたはテスト ステップの想定される結果を実際の結果に対して検証し、条件が false の場合はテストを失敗させるために使用されます。 アサーションを使用して、アプリ内のコントロール (ラベル値、リスト ボックスの選択、その他のコントロール プロパティなど) の状態を検証できます。
重要
Assert 関数は、Power Apps の Test Studio でのみ使用できます。
成功したアサーションと失敗したアサーションの両方に対するアサーション メッセージが、TestCaseResult レコードの Traces テーブルにも含まれます。
構文
Assert(expression、message)
- Expression – 必須。 true または false として評価される式。
- Message – 任意。 アサーション エラーを説明するメッセージです。
例
Assert(lblResult.Text = "Success", "lblResult value Expected : Success , Actual : " & lblResult.Text)
Assert(ListBox1.Selected.Value = "Success", "ListBox1 selection Expected : Success, Actual : " & ListBox1.Selected.Value)
Assert(kudosAfterTest = kudosBeforeTest + 1, "Kudos count. Expected : " & kudosBeforeTest + 1 & " Actual :" & kudosAfterTest)