まとめ
項目 | 説明 |
---|---|
リリース状態 | 一般提供 |
製品 | Excel Power BI (セマンティック モデル) Power BI (データフロー) ファブリック (データフロー Gen2) Power Apps (データフロー) Dynamics 365 Customer Insights |
サポートされている認証の種類 | 匿名 (オンライン) 基本 (オンライン) 組織アカウント (オンライン) Windows (オンライン) |
関数リファレンス ドキュメント | Pdf.Tables |
Note
デプロイ スケジュールにより、またホスト固有の機能があることにより、ある製品に存在する機能が他の製品にはない場合があります。
Note
PDF は Power BI Premium ではサポートされていません。
前提条件
なし。
サポートされる機能
- インポート
Power Query Desktop から PDF ファイルへの接続
Power Query Desktop から接続するには:
コネクタの選択で [PDF] オプションを選びます。
読み込む PDF ファイルを参照して選びます。 その後、 [開く] を選択します。
PDF がオンラインの場合は、Web コネクタを使用してファイルに接続します。
ナビゲーターで、目的のファイル情報を選び、[読み込み] を選んでデータを読み込むか、[データの変換] を選んで Power Query エディター内でデータの変換を続行します。
Power Query Online から PDF ファイルへの接続
Power Query Online から接続するには:
コネクタの選択で [PDF] オプションを選びます。
表示される PDF ダイアログ ボックスで、PDF ファイルの場所のファイル パスまたは URL を指定します。 ローカル ファイルを読み込む場合は、[Upload file (Preview)]\(アップロード ファイル (プレビュー)\) を選んでローカル ファイルを参照するか、ファイルをドラッグ アンド ドロップすることもできます。
必要に応じて、オンプレミスのデータ ゲートウェイを選んで、PDF ファイルにアクセスします。
この PDF ファイルに今回初めてアクセスした場合は、認証の種類を選び、アカウントにサインインします (必要な場合)。
ナビゲーターで、目的のファイル情報を選び、[データの変換] を選んで Power Query エディターでデータの変換を続行します。
制限と考慮事項
大きな PDF ファイルへのアクセス
大きな PDF ファイルにアクセスするときのパフォーマンスを向上させ、タイムアウトを減らすには、次の方法を使用できます。 これらの方法では、数式バーまたは詳細エディターで Pdf.Tables 関数の使用法を編集する必要があります。
- ページを一度に 1 つずつ選択するか、
StartPage
またはEndPage
オプションを使用して一度に 1 つの狭い範囲を選択し、必要に応じてドキュメント全体を反復処理します。 - PDF ドキュメントが単体の大きなテーブルである場合、
MultiPageTables
オプションは非常に大きな中間値を収集できるため、無効にすると役立つ場合があります。
使用可能なオプションの完全な一覧は、Pdf.Tables にあります。
複数行の行の処理
複数行の行が正しく識別されない場合は、UI 操作またはカスタム M コードを使用してデータをクリーンアップできる場合があります。 たとえば、Table.FillDown を使用して隣接する行に不整合なデータをコピーしたり、Table.Group を使用して隣接する行をグループ化して結合したりできます。
Premium 容量の Power BI データフロー
Premium 容量のデータフローで PDF コネクターを使用する場合、PDF コネクターは正しく接続されません。 PDF コネクターが Premium 容量のデータフローで動作できるようにするには、そのデータフローをゲートウェイを使用するように構成し、そのデータフローへの接続がゲートウェイを経由することを確認します。