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Power Query Online でスクリプトの変更を確認する

背景

Power Query Online でのクエリの格納方法により、手動で入力した M スクリプト (通常はコメント) が失われることがあります。 [スクリプトの変更の確認] ペインには、変更箇所が強調表示された差分エクスペリエンスが表示されます。これにより、ユーザーはどのような変更が行われているかを把握できます。 その後、ユーザーは変更を受け入れるか、スクリプトを再配置して修正できます。

このエクスペリエンスの原因となる可能性がある 3 つの主なケースがあります。

リボン変換のスクリプト

リボン変換では常に同じ M スクリプトが生成されます。これは手動での入力方法と異なる場合があります。 これは常に同等のスクリプトである必要があります。 そうでない場合は、サポートにお問い合わせください。

Comments

コメントは常に Let .. in 式内にあり、かつステップの上にある必要があります。 これは、ユーザー インターフェイスに "ステップのプロパティ" として表示されます。 他のコメントはすべて失われます。 1 つのステップとして同じ行に書き込まれているが、別のステップの上にある (たとえば、すべてのステップの後にあるコンマの後の) コメントは下に移動されます。

スクリプト エラーの削除

場合によっては、(数式バーを使用しているときなど) スクリプトをエスケープして構文エラーが発生する場合は、スクリプトが更新されます。

エクスペリエンス

クエリをコミットすると、Power Query Online によって評価され、スクリプトの "格納された" バージョンが、送信されたものと異なるかどうかが確認されます。 そうである場合は、[スクリプトの変更の確認] ダイアログ ボックスが表示されます。それを使用して、受け入れるか取り消すことができます。

  • 受け入れると、クエリに対してその変更が行われます。
  • 取り消した場合は、コメントが正しく移動されるようにクエリを書き直すか、必要に応じて再配置できます。

コミットされたものと保存されているものの相違が示されている [スクリプトの変更の確認] ペイン。