Microsoft Dataverse の検索オプションの比較
Dataverse で行を検索するには 3 つの方法があります:
Dataverse 検索
簡易検索 (単一テーブルまたは複数テーブル)
高度な検索
注意
マルチテーブル簡易検索は、カテゴリ別検索とも呼ばれます。 あるクエリに対して、以下の 3 つの選択肢から検索した結果は、検索対象の対処や検索行動により異なる場合があります。
次の表は、3 つのオプションを簡単に比較したものです。
機能 | Dataverse 検索 | 簡易検索 | 高度な検索 |
---|---|---|---|
既定で有効ですか? | はい。 注意: 非運用環境の場合、管理者が手動で有効にする必要があります。 |
テーブル グリッドの場合は、はい。 複数テーブルの簡易検索 (カテゴリ別検索) の場合は、いいえ。 管理者は複数テーブルのグリッド検索を有効にする前に、まず Dataverse 検索を無効にする必要があります。 |
はい |
単一テーブルの検索範囲 | テーブル グリッドでは使用できません。 結果ページ上のテーブルを使用して、検索結果をフィルター処理することができます。 | テーブル グリッドで使用できます。 | テーブル グリッドで使用できます。 |
複数テーブルの検索範囲 | 検索することができるテーブルの数については、最大数の制限はありません。 | テーブルごとにグループ化された最大 10 個のテーブルを検索します。 | 複数エンティティ検索は使用できません。 |
検索の動作 | テーブルのすべての列の検索する語句との一致を検索します。 | テーブルの 1 つの列内の検索語のすべての単語との一致を検索しますが、単語は列内の任意の順序で一致している可能性があります。 | 選択した行の種類の検索条件を定義することができるクエリ ビルダです。 また、Office Excel へエクスポートするデータを準備して、データを解析、要約または集計したり、異なる視点からデータを表示するためのピボットテーブルを作成することもできます。 |
検索可能な列 | 1 行テキストや複数行テキストなどのテキスト列、ルックアップ、オプション セット。 数値または日付データ型の列での検索をサポートしていません。 | すべての検索可能な列。 | すべての検索可能な列。 |
検索結果 | 関連性の高い順に、単一リストで検索結果が返されます。 | 単一テーブルの場合、テーブル グリッドに検索結果が返されます。 複数テーブルの場合、取引先企業別、取引先担当者別、またはリード別など、検索結果がカテゴリ別にグループ化されて返されます。 | ユーザーが指定した列で選択した行の種類の検索結果を、ユーザーが構成した並び変え順で返します。 |
ワイルドカード (*) | ワード完了のためにサポートされている末尾のワイルドカード。 | 先頭のワイルドカードはサポートされます。 既定で追加される末尾のワイルドカード。 | 先頭のワイルドカードはサポートされます。 |
注意
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