構文
Date.ToText(date as nullable date, optional options as any, optional culture as nullable text) as nullable text
バージョン情報
date
のテキスト表現を返します。 省略可能な record
パラメーターの options
を指定すると、プロパティを追加指定できます。 culture
はレガシ ワークフローでのみ使用されます。 record
には、次のフィールドを含めることができます。
Format
: 使用する形式を示すtext
値。 詳細については、「https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2180104」と「https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2180105」を参照してください。 このフィールドを省略するか、null
を指定すると、日付はCulture
で定義した既定値を使用して書式設定されます。Culture
:Format
が null でない場合、書式指定子の一部はCulture
によって制御されます。 たとえば、"en-US"
"MMM"
では"Jan", "Feb", "Mar", ...
、"ru-RU"
"MMM"
では"янв", "фев", "мар", ...
。Format
がnull
の場合、使用する既定の書式はCulture
によって制御されます。Culture
がnull
であるか省略された場合、Culture.Current が使用されます。
レガシ ワークフローをサポートするために、options
と culture
をテキスト値にすることもできます。 これは options = [Format = options, Culture = culture]
と同じ動作をします。
例 1
#date(2010, 12, 31)
を text
値に変換します。 結果の出力は、現在のカルチャによって異なります。
使用方法
Date.ToText(#date(2010, 12, 31))
出力
"12/31/2010"
例 2
カスタム形式とドイツ語のカルチャを使用して変換します。
使用方法
Date.ToText(#date(2010, 12, 31), [Format="dd MMM yyyy", Culture="de-DE"])
出力
"31 Dez 2010"
例 3
グレゴリオ暦の 2000 年 1 月 1 日に対応するイスラム暦の年を探します。
使用方法
Date.ToText(#date(2000, 1, 1), [Format="yyyy", Culture="ar-SA"])
出力
"1420"