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DB2.Database

構文

DB2.Database(server as text, database as text, optional options as nullable record) as table

バージョン情報

database という名前のデータベース インスタンスのサーバー server の DB2 データベースで利用可能な SQL テーブルとビューのテーブルを返します。 ポートには、必要に応じて、サーバーをコロンで区切って指定できます。 省略可能なレコード パラメーター options を指定して、以下のオプションを制御できます。

  • CreateNavigationProperties:戻り値でナビゲーション プロパティを生成するかどうかを設定する論理値 (true または false、既定値は true)。
  • NavigationPropertyNameGenerator:ナビゲーション プロパティの名前の作成に使用される関数。
  • Query:データの取得に使用されるネイティブ SQL クエリ。 クエリで複数の結果セットが生成される場合、最初の結果セットのみが返されます。
  • CommandTimeout:キャンセルされるまで、サーバー側クエリが実行を許可される長さを制御する期間。 既定値は 10 分です。
  • ConnectionTimeout:サーバーへの接続試行を破棄するまで待機する長さを制御する期間。 既定値はドライバーによって異なります。
  • HierarchicalNavigation:テーブルをそのスキーマ名でグループ化して表示するかどうかを設定する論理値 (true または false、既定値は false)。
  • Implementation: 使用する内部データベース プロバイダーの実装を指定します。 有効な値: "IBM" と "Microsoft"。
  • BinaryCodePage: Db2 FOR BIT バイナリ データを文字列にデコードするための CCSID (コード化文字セット識別コード) の値。 Implementation = "Microsoft" に適用されます。 変換を無効にするには、0 を設定します (既定)。 データベースのエンコードに基づいて変換するには、1 を設定します。 アプリケーションのエンコードに変換するには、他の CCSID の値を設定します。
  • PackageCollection: SQL ステートメントを処理するのに必要な共有パッケージの使用を有効にするパッケージ コレクションの文字列値を指定します (既定値は "NULLID")。 Implementation = "Microsoft" に適用されます。
  • UseDb2ConnectGateway: Db2 Connect ゲートウェイを使用して接続を確立しているかどうかを指定します。 Implementation = "Microsoft" に適用されます。

レコード パラメーターは、たとえば [option1 = value1, option2 = value2...] や [Query = "select ..."] のように指定します。