次の方法で共有


Odbc.DataSource

構文

Odbc.DataSource(connectionString as any, optional options as nullable record) as table

バージョン情報

接続文字列 connectionString によって指定された ODBC データ ソースから、SQL テーブルとビューのテーブルが返されます。 connectionString には、テキストまたはプロパティ値のペアのレコードを指定できます。 プロパティ値には、テキストまたは数字を使用できます。 省略可能なレコード パラメーター options を指定して、追加のプロパティを指定することができます。 レコードには、次のフィールドを含めることができます。

  • CreateNavigationProperties:戻り値でナビゲーション プロパティを生成するかどうかを設定する論理値 (true または false、既定値は true)。
  • HierarchicalNavigation:テーブルをそのスキーマ名でグループ化して表示するかどうかを設定する論理値 (true または false、既定値は false)。
  • ConnectionTimeout:サーバーへの接続試行を破棄するまで待機する長さを制御する期間。 既定値は 15 秒です。
  • CommandTimeout:キャンセルされるまで、サーバー側クエリが実行を許可される長さを制御する期間。 既定値は 10 分です。
  • SqlCompatibleWindowsAuth: Windows 認証のために SQL Server 互換の接続文字列オプションを生成するかどうかを決める論理値 (true または false)。 既定値は、true です。

例 1

指定された接続文字列から SQL テーブルとビューを返します。

使用方法

Odbc.DataSource("dsn=your_dsn")

出力

table