次の方法で共有


SapHana.Database

構文

SapHana.Database(server as text, optional options as nullable record) as table

バージョン情報

SAP HANA データベース server から多次元パッケージのテーブルが返されます。 省略可能なレコード パラメーター options を指定して、以下のオプションを制御できます。

  • Query:データの取得に使用されるネイティブ SQL クエリ。 クエリで複数の結果セットが生成される場合、最初の結果セットのみが返されます。
  • Distribution: 接続文字列の "Distribution" プロパティの値を設定する SapHanaDistribution。 ステートメント ルーティングは、ステートメントの実行前に分散システムの正しいサーバー ノードを評価する手段です。 既定値は SapHanaDistribution.All です。
  • Implementation: 使用する SAP HANA コネクタの実装を指定します。
  • EnableColumnBinding: データをフェッチすると SAP HANA 結果セットの列に変数をバインドします。 メモリ使用率が若干高くなりますが、パフォーマンスを向上させる可能性があります。 既定値は false です。
  • ConnectionTimeout:サーバーへの接続試行を破棄するまで待機する長さを制御する期間。 既定値は 15 秒です。
  • CommandTimeout:キャンセルされるまで、サーバー側クエリが実行を許可される長さを制御する期間。 既定値は 10 分です。