構文
Sql.Databases(server as text, optional options as nullable record) as table
バージョン情報
指定した SQL サーバー上のデータベースのテーブルを返します( server)。 省略可能なレコード パラメーター ( options) を指定して、次のオプションを制御できます。
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CreateNavigationProperties: 返された値に対してナビゲーション プロパティを生成するかどうかを設定する論理 (true/false) (既定値は true)。 -
NavigationPropertyNameGenerator: ナビゲーション プロパティの名前の作成に使用される関数。 -
MaxDegreeOfParallelism: 生成された SQL クエリの "maxdop" クエリ句の値を設定する数値。 -
CommandTimeout: サーバー側クエリが取り消されるまでの実行を許可する期間を制御する期間。 既定値は 10 分です。 -
ConnectionTimeout: サーバーへの接続の試行を中止するまでの待機時間を制御する期間。 既定値はドライバーに依存します。 -
HierarchicalNavigation: スキーマ名でグループ化されたテーブルを表示するかどうかを設定する論理 (true/false) (既定値は false)。 -
MultiSubnetFailover: 接続文字列の "MultiSubnetFailover" プロパティの値を設定する論理 (true/false) (既定値は false)。 -
UnsafeTypeConversions: true の場合、失敗し、クエリ全体が失敗する可能性がある型変換をフォールドしようとする論理 (true/false)。 一般的な使用にはお勧めしません。 -
ContextInfo: 各コマンドを実行する前にCONTEXT_INFOを設定するために使用されるバイナリ値。 -
OmitSRID: true の場合、ジオメトリ型と geography 型から Well-Known Text を生成するときに SRID を省略する論理 (true/false)。 -
EnableCrossDatabaseFolding:true の場合、同じサーバー上のデータベース間でクエリの折りたたみを許可する論理 (true/false) 値。 既定値は false です。
たとえば、レコード パラメーターは [option1 = value1, option2 = value2...] として指定されます。
サーバーで実行する SQL クエリの設定はサポートされていません。
Sql.Database は、代わりに SQL クエリを実行するために使用する必要があります。