Disable-ExperimentalFeature
PowerShell の新しいインスタンスの起動時に実験用機能を無効にします。
構文
Disable-ExperimentalFeature
[-Name] <String[]>
[-Scope <ConfigScope>]
[-WhatIf]
[-Confirm]
[<CommonParameters>]
説明
Disable-ExperimentalFeature
コマンドレットは、PowerShell の起動時に読み取られたpowershell.config.json
設定ファイルから名前付きの実験用機能を削除することで、試験的な機能を無効にします。
このコマンドレットは、PowerShell 6.2 で導入されました。
Note
試験段階の機能状態に対する変更は、PowerShell の再起動時にのみ有効になります
例
例 1: 試験的な機能を無効にする
この例では、この試験的な機能が以前に有効になっていた場合、PowerShell が再起動されると、ユーザーがその機能を有効にしないように、 powershell.config.json
ファイルが更新されます。
成功するとパイプラインには何も出力されません。警告メッセージのみが表示されます。
Disable-ExperimentalFeature -Name PSImplicitRemotingBatching
WARNING: Enabling and disabling experimental features do not take effect until next start of PowerShell.
パラメーター
-Confirm
コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。
型: | SwitchParameter |
Aliases: | cf |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-Name
無効にする実験用機能の名前または名前。
型: | String[] |
配置: | 0 |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-Scope
更新する powershell.config.json
が、すべてのユーザーに影響するか、現在のユーザーのみに影響するかを決定します。
型: | ConfigScope |
指定可能な値: | AllUsers, CurrentUser |
配置: | Named |
規定値: | CurrentUser |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-WhatIf
コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。
型: | SwitchParameter |
Aliases: | wi |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
入力
無効にするコマンドレットから ExperimentalFeature のパイプ インスタンス Get-ExperimentalFeature
。
出力
None
このコマンドレットは、出力を返しません。
メモ
実験用機能の状態の変更は、PowerShell の再起動時にのみ有効になります。
関連リンク
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