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Update-AzVmssInstance

VMSS インスタンスの手動アップグレードを開始します。

構文

Update-AzVmssInstance
      [-ResourceGroupName] <String>
      [-VMScaleSetName] <String>
      [-InstanceId] <String[]>
      [-AsJob]
      [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
      [-WhatIf]
      [-Confirm]
      [<CommonParameters>]

説明

Update-AzVmssInstance コマンドレットは、指定された仮想マシン スケール セット (VMSS) インスタンスの手動アップグレードを開始します。 これは、VMSS スケール セットのアップグレード ポリシーが手動に設定されている場合に使用されます。

例 1: VMSS インスタンスのアップグレードを開始する

Update-AzVmssInstance -ResourceGroupName "Group011" -VMScaleSetName "VMScaleSet001" -InstanceId "0"

このコマンドは、インスタンス ID が 0 の VMScaleSet001 という名前の VMSS のアップグレードを開始します。

パラメーター

-AsJob

バックグラウンドでコマンドレットを実行し、進行状況を追跡するジョブを返します。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Confirm

コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。

型:SwitchParameter
Aliases:cf
配置:Named
規定値:False
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DefaultProfile

Azure との通信に使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプション。

型:IAzureContextContainer
Aliases:AzContext, AzureRmContext, AzureCredential
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-InstanceId

アップグレードするインスタンスの ID または ID を文字列配列として指定します。

型:String[]
配置:2
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ResourceGroupName

VMSS のリソース グループの名前を指定します。

型:String
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-VMScaleSetName

このコマンドレットがアップグレードする VMSS インスタンスの名前を指定します。

型:String
Aliases:Name
配置:1
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-WhatIf

コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。

型:SwitchParameter
Aliases:wi
配置:Named
規定値:False
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

String

String[]

出力

PSOperationStatusResponse