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Export-BinaryMiLog

オブジェクトまたはオブジェクトのバイナリ エンコード表現を作成し、ファイルに格納します。

構文

Default (既定)

Export-BinaryMiLog
    [-InputObject <CimInstance>]
    [-Path] <String>
    [<CommonParameters>]

説明

Export-BinaryMILog コマンドレットは、オブジェクトまたはオブジェクトのバイナリ ベースの表現を作成し、ファイルに格納します。 その後、Import-BinaryMiLog コマンドレットを使用して、そのファイルの内容に基づいて保存されたオブジェクトを再作成できます。

このコマンドレットは Import-Clixmlに似ていますが、結果のオブジェクト Export-BinaryMILog バイナリ エンコード ファイルに格納される点が異なります。

例 1 - CimInstances のバイナリ表現を作成する

Get-CimInstance Win32_Process | Export-BinaryMiLog -Path "Processes.bmil"

このコマンドは、CimInstances を Path パラメーターで指定されたバイナリ MI ログ ファイルにエクスポートします。 このファイルをインポートして、CimInstances を再作成する方法については、Import-BinaryMiLog の例を参照してください。

パラメーター

-InputObject

このコマンドレットへの入力を指定します。 このパラメーターを使用することも、このコマンドレットに入力をパイプすることもできます。

パラメーターのプロパティ

型:CimInstance
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:Named
必須:False
パイプラインからの値:True
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

-Path

オブジェクトのバイナリ表現を格納するファイルのパスを指定します。 Path パラメーターは、ワイルドカードと相対パスをサポートします。 パスが複数のファイルに解決された場合、このコマンドレットはエラーを生成します。

パラメーターのプロパティ

型:String
規定値:None
ワイルドカードのサポート:True
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:0
必須:True
パイプラインからの値:False
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

CommonParameters

このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、about_CommonParametersを参照してください。

入力

CimInstance

出力

Object