New-FASTSearchSecurityRegexAliaserPattern
Regex プリンシパル エイリアサー用の新しい正規表現パターンを作成します。
構文
Default (既定)
New-FASTSearchSecurityRegexAliaserPattern
[-Regex] <String>
[-MapToUsername] <String>
[[-InputPropertyName] <String>]
[-Patterns <System.Collections.Generic.List`1[Microsoft.SharePoint.Search.Extended.Security.Config.RegExAliasPatternMapConfig]>]
[<CommonParameters>]
説明
このコマンドレットでは、正規表現に基づくプリンシパル エイリアサー用のパターン リストに追加できる新しい正規表現パターンを作成します。 このコマンドレットは、New-FASTSearchSecurityRegexAliaser および Set-FASTSearchSecurityRegexAliaser コマンドレットにより使用され、これらに対する新しい入力となる正規表現パターンを作成します。
FAST Search Server 2010 for SharePoint コマンドレットに関するアクセス許可と最新の情報については、オンライン ドキュメント (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=163227) を参照してください。
例
例 1 (FAST Server for SharePoint 2010)
New-FASTSearchSecurityRegexAliaserPattern -Regex .* -InputPropertyName mail -MapToUsername "\1"
この例では、Microsoft ユーザー ストアの "mail" プロパティを他のユーザー ストアの ID にマップするための正規表現パターンを作成します。
このコマンドで出力された Regex パターン構成オブジェクトを、New-FASTSearchSecurityRegexAliaser コマンドレットまたは Set-FASTSearchSecurityRegexAliaser コマンドレットでパターンのパラメーターの値として使用します。
パラメーター
-InputPropertyName
適用対象: FAST Server for SharePoint 2010
この正規表現パターンに一致するユーザー/グループ プロパティの名前。
InputPropertyName は次のいずれかです。
-- $PRINCIPAL_REFERENCE_ID - ユーザーまたはグループの ID。 これが既定です。 -- $PRINCIPAL_REFERENCE_ALIAS - ユーザーまたはグループのエイリアス。
ユーザーまたはグループのその他のプロパティ。 特定のユーザー ストアで公開されるその他のプロパティについては、そのユーザー ストアを参照してください。
パラメーターのプロパティ
| 型: | String |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | 3 |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | False |
| 残りの引数からの値: | False |
-MapToUsername
適用対象: FAST Server for SharePoint 2010
参照先のユーザー名またはグループ名。 これにも、次の構文を使用して、置き換える正規表現グループを含めることができます。
#
# は、グループのキャプチャ インデックスです。
パラメーターのプロパティ
| 型: | String |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | 2 |
| 必須: | True |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | False |
| 残りの引数からの値: | False |
-Patterns
適用対象: FAST Server for SharePoint 2010
RegExAliasPatternMapConfig オブジェクトのリスト。 作成した RegExAliasPatternMapConfig はこのリストに追加されます。
パラメーターのプロパティ
| 型: | System.Collections.Generic.List`1[Microsoft.SharePoint.Search.Extended.Security.Config.RegExAliasPatternMapConfig] |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | Named |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | True |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | False |
| 残りの引数からの値: | False |
-Regex
適用対象: FAST Server for SharePoint 2010
ユーザーまたはグループを別のユーザー ストアのマップすべきかどうかを決定する正規表現パターン。 この正規表現パターンには、MapToUsername 値の生成で使用される可能性がある正規表現グループを含めることができます。
パラメーターのプロパティ
| 型: | String |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | 1 |
| 必須: | True |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | False |
| 残りの引数からの値: | False |
CommonParameters
このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、「about_CommonParameters」を参照してください。