Get-InstalledModule
PowerShellGet によってインストールされたコンピューター上のモジュールの一覧を取得します。
構文
Default (既定)
Get-InstalledModule
[[-Name] <String[]>]
[-MinimumVersion <String>]
[-RequiredVersion <String>]
[-MaximumVersion <String>]
[-AllVersions]
[-AllowPrerelease]
[<CommonParameters>]
説明
Get-InstalledModule コマンドレットは、PowerShellGet を使用してコンピューターにインストールされている PowerShell モジュールを取得します。 システムにインストールされているすべてのモジュールを表示するには、Get-Module -ListAvailable コマンドを使用します。
例
例 1: インストールされているすべてのモジュールを取得する
Get-InstalledModule
Version Name Type Repository Description
------- ---- ---- ---------- -----------
2.0.0 PSGTEST-UploadMultipleVersionOfP... Module GalleryINT Module for DAC functionality
1.3.5 AzureAutomationDebug Module PSGallery Module for debugging Azure Automation runbooks, emulating AA native cmdlets
1.0.1 AzureRM.Automation Module PSGallery Microsoft Azure PowerShell - Automation service cmdlets for Azure Resource Manager
このコマンドは、インストールされているすべてのモジュールを取得します。
例 2: モジュールの特定のバージョンを取得する
Get-InstalledModule -Name "AzureRM.Automation" -MinimumVersion 1.0 -MaximumVersion 2.0
Version Name Type Repository Description
------- ---- ---- ---------- -----------
1.0.1 AzureRM.Automation Module PSGallery Microsoft Azure PowerShell - Automation service cmdlets for Azure Resource Manager
このコマンドは、バージョン 1.0 からバージョン 2.0 までの AzureRM.Automation モジュールのバージョンを取得します。
パラメーター
-AllowPrerelease
プレリリースとしてマークされた結果モジュールに含まれます。
パラメーターのプロパティ
| 型: | SwitchParameter |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | Named |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | False |
| 残りの引数からの値: | False |
-AllVersions
モジュールのすべての使用可能なバージョンを取得することを示します。 MinimumVersion、MaximumVersion、または RequiredVersion パラメーターで AllVersions パラメーターを使用することはできません。
パラメーターのプロパティ
| 型: | SwitchParameter |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | Named |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | False |
| 残りの引数からの値: | False |
-MaximumVersion
取得するモジュールの最大バージョンまたは最新バージョンを指定します。 MaximumVersion パラメーターと RequiredVersion パラメーターは相互に排他的です。同じコマンドで両方のパラメーターを使用することはできません。
パラメーターのプロパティ
| 型: | String |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | Named |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | True |
| 残りの引数からの値: | False |
-MinimumVersion
取得する 1 つのモジュールの最小バージョンを指定します。 MinimumVersion パラメーターと RequiredVersion パラメーターは相互に排他的です。同じコマンドで両方のパラメーターを使用することはできません。
パラメーターのプロパティ
| 型: | String |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | Named |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | True |
| 残りの引数からの値: | False |
-Name
取得するモジュールの名前の配列を指定します。
パラメーターのプロパティ
| 型: | String[] |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | 0 |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | True |
| 残りの引数からの値: | False |
-RequiredVersion
取得するモジュールの正確なバージョンを指定します。
パラメーターのプロパティ
| 型: | String |
| 規定値: | None |
| ワイルドカードのサポート: | False |
| DontShow: | False |
パラメーター セット
(All)
| 配置: | Named |
| 必須: | False |
| パイプラインからの値: | False |
| プロパティ名別のパイプラインからの値: | True |
| 残りの引数からの値: | False |
CommonParameters
このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、about_CommonParametersを参照してください。
