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HelpInfo XML スキーマ

このトピックでは、更新可能なヘルプ情報ファイル (一般に "HelpInfo XML ファイル" と呼ばれる) の XML スキーマについて説明します。

HelpInfo XML スキーマ

HelpInfo XML ファイルは、次の XML スキーマに基づいて作成されます。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<schema targetNamespace="http://schemas.microsoft.com/powershell/help/2010/05" xmlns="http://www.w3.org/2001/XMLSchema">
  <element name="HelpInfo">
    <complexType>
      <sequence>
        <element name="HelpContentURI" type="anyURI" minOccurs="1" maxOccurs="1" />
        <element name="SupportedUICultures" minOccurs="1" maxOccurs="1">
          <complexType>
            <sequence>
              <element name="UICulture" minOccurs="1" maxOccurs="unbounded">
                <complexType>
                  <sequence>
                    <element name="UICultureName" type="language" minOccurs="1" maxOccurs="1" />
                    <element name="UICultureVersion" type="string" minOccurs="1" maxOccurs="1" />
                  </sequence>
                </complexType>
              </element>
            </sequence>
          </complexType>
        </element>
      </sequence>
    </complexType>
  </element>
</schema>

HelpInfo XML 要素

HelpInfo XML ファイルには、次の要素が含まれています。

  • HelpContentURI - モジュールのヘルプ CAB ファイルの場所の URI が含まれています。 URI は、"http" または "https" で始まる必要があります。 URI はインターネットの場所を指定する必要がありますが、CAB ファイル名を含め "ない" 必要があります。 HelpContentURI 値、HelpInfoURI 値と同じでも異なって指定できます。

  • SupportedUICultures - すべての UI カルチャのモジュール ヘルプ ファイルを表します。 UICulture 要素が含 まれています。各要素は、指定された UI カルチャ内のモジュールのヘルプ ファイルのセットを表します。

  • UICulture - 指定された UI カルチャ内のモジュールのヘルプ ファイルのセットを表します。 ヘルプ ファイルが書き込まれる UI カルチャごとに UICulture 要素を追加します。

  • UICultureName - ヘルプ ファイルが書き込まれる UI カルチャの言語コードが含まれます。

  • UICultureVersion - "N1.N2。N3。UI カルチャのヘルプ CAB ファイルのバージョンを表す N4" 形式。 UICultureName で指定された UI カルチャで新しいヘルプ CAB ファイルをアップロードするたびに、このバージョン番号 をインクリメントします。 この値の詳細については、「バージョン クラス」を 参照してください