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Azure エージェントでの Copilot

このエージェントは、コマンド ラインから直接 Azure エクスペリエンスの Copilot に接続するように設計されています。 Azure CLI コマンド、Azure PowerShell コマンド、および Azure の一般的な知識に関するサポートを提供します。 このエージェントを使用するには、Azure CLI の az login コマンドを使用して Azure にサインインする必要があります。

大事な

Azure CLI コマンドを使用して Azure にサインインする必要があります。 Azure PowerShell からの Connect-AzAccount コマンドのサポートに取り組んでいます。

前提 条件

  • Windows 11 21H2 以降
  • Windows ターミナル v1.19 以降
  • Azure CLI バージョン 2.30.0 以降がインストールされ、許可されたテナントにサインイン

サンプルの質問

  • "Azure CLI を使用して新しいリソース グループを作成するにはどうすればよいですか?
  • "Azure PowerShell で持っているストレージ アカウントを一覧表示するにはどうすればよいですか?
  • "Application Insights とは何ですか?
  • "Azure CLI を使用して Web アプリを作成する方法"

既知の問題

このプレビュー リリースには、現在取り組んでいる Azure エージェントに関する既知の問題がいくつかあります。

  • Azure PowerShell からの認証用の Connect-AzAccount コマンドはサポートされていません。 サインインするには、Azure CLI の az login コマンドを使用する必要があります。

テレメトリと構成

Azure エージェントの Copilot は、少数のテレメトリ データセットをキャプチャします。 キャプチャされたテレメトリ データには、個人を特定できる情報は含まれません。 エージェントは、製品エクスペリエンスの向上に役立つ製品使用状況データのみをキャプチャします。

テレメトリを許可すると、エージェントは次の情報のみを収集します。

  • 使用した / コマンド
  • 質問の数
  • 使用されるオペレーティング システムの種類
  • 使用中に発生した例外
  • /like または /dislike コマンドを使用して提供される詳細

このテレメトリを無効にするには、構成ファイルの テレメトリ プロパティを変更します。 Azure エージェント構成は JSON ファイルに格納されます。 AI Shell の /agent config コマンドを使用して、JSON 構成ファイルを表示および編集できます。 使用可能な設定は次のとおりです。

{
  "logging": true,
  "telemetry": true
}

ログ記録が有効になっている場合、エージェントは ~/.aish/agent-config/azure ディレクトリにログを書き込みます。 ログ記録を無効にするには、ログ プロパティを falseに設定します。

テレメトリを無効にするには、テレメトリ プロパティを falseに設定します。