コンパイラ オプションの設定
C および C++ コンパイラ オプションは、開発環境またはコマンド ラインで設定できます。
開発環境での指定
[プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで、各プロジェクトのコンパイラ オプションを設定します。 左ペインで、[構成プロパティ]、[C/C++] の順に選択し、コンパイラ オプションのカテゴリを選択します。 各コンパイラ オプションのトピックで、開発環境でオプションを設定する方法と、そのオプションがどこにあるかを説明します。 全オプションの一覧については、「コンパイラ オプション」を参照してください。
開発環境以外での指定
コンパイラ (CL.exe) オプションは、次のいずれかで設定できます。
環境変数 CL で指定したオプションは、CL を起動するたびに使用されます。 環境変数 CL またはコマンド ラインでコマンド ファイルを指定すると、そのコマンド ファイルに指定されているオプションが使用されます。 コマンド ラインまたは環境変数 CL ではオプションとファイル名を 1 行しか指定できませんが、コマンド ファイルでは複数行指定できます。
コンパイラ オプションは、"左から右" に処理されます。オプションが競合する場合は、最後の、つまり一番右のオプションが優先されます。 CL とコマンド ラインが競合した場合は、コマンド ラインが優先されます。環境変数 CL の処理後にコマンド ラインが処理されるからです。