コンパイラ オプション
cl.exe は、Microsoft C および C++ コンパイラおよびリンカーを制御するツールです。cl.exe は、Microsoft Visual Studio をサポートするオペレーティング システムでのみ実行できます。
注意
このツールは、Visual Studio コマンド プロンプトからのみ開始できます。システム コマンド プロンプトやエクスプローラーからは開始できません。
コンパイラは、COFF (Common Object File Format) 形式のオブジェクト (.obj) ファイルを生成します。 リンカーは、実行可能 (.exe) ファイルまたはダイナミック リンク ライブラリ (DLL: Dynamic-Link Library) を生成します。
すべてのコンパイラ オプションで、大文字小文字を区別します。
リンクせずにコンパイルするには、/c を使用します。
オプションの検索
特定のコンパイラ オプションを見つけるには、次のいずれかの一覧を参照してください。
オプションの指定
開発環境での設定方法は、コンパイラの各オプションのトピックで説明します。 開発環境以外からオプションを指定する方法の詳細については、下記を参照してください。
関連ビルド ツール
NMAKE を使用すると、出力ファイルを作成します。
BSCMAKE を使用すると、クラス参照をサポートします。
リンカー オプションは、プログラムのビルドにも影響を与えます。