Skip 初期化変数
Visual SourceSafe エクスプローラでコマンドを実行するときに、コマンド ダイアログ ボックスを表示するかどうかを指定します。
構文
Skip_<コマンド> = {Yes|No}
例
Skip_FCheckout = No
Skip_PCheckout = Yes
Skip_FGet = No
Skip_PGet = Yes
Skip_FUncheckout = No
Skip_Pdeploy = Yes
Skip_Psitemap = Yes
Skip_PUncheckout = Yes
Skip_FDiff = No
Skip_PDiff = Yes
Skip_FHist = No
Skip_PHist = No
解説
Skip 変数を設定すると、Visual SourceSafe エクスプローラでコマンドを実行するときに、コマンドのオプションを設定するダイアログ ボックスを表示するかどうかを指定できます。このダイアログ ボックスを表示すると、コマンドを実行するたびにその動作を設定できますが、実行までの手順は多くなります。
Visual SourceSafe の既定の設定では、プロジェクトに対してコマンドを実行したときだけにコマンド ダイアログ ボックスが表示され、ファイルに対してコマンドを実行した場合には表示されません。Skip 変数を設定すると、この既定の動作を変更できます。たとえば、Skip_PGet を Yes に設定すると、プロジェクトに [最新バージョンの取得] を実行しても、ダイアログ ボックスは表示されません。また、Skip_FCheckout を No に設定すると、ファイルに [チェックアウト] を実行しても、ダイアログ ボックスが表示されます。
この設定は、[Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [コマンド ダイアログ] タブを使って行うこともできます。