標準的なダイアログデータエクスチェンジルーチン

[アーティクル]
06/10/2015

このトピックでは、MFC のコモンダイアログコントロールに使用される標準的なダイアログデータエクスチェンジ (DDX) ルーチンを紹介します。

注意

標準的なダイアログデータエクスチェンジルーチンはヘッダーファイル afxdd_.h に定義されています。ただし、アプリケーションでは afxwin.h をインクルードするようにしてください。

DDX 関数

DDX_CBIndex	コンボボックスコントロールの現在の選択項目のインデックスを初期化または取得します。
DDX_CBString	コンボボックスコントロールの編集フィールドの現在の内容を初期化または取得します。
DDX_CBStringExact	コンボボックスコントロールの編集フィールドの現在の内容を初期化または取得します。
DDX_Check	チェックボックスコントロールの現在の状態を初期化または取得します。
DDX_Control	ダイアログボックス内の特定のコントロールをサブクラス化します。
DDX_DateTimeCtrl	日時指定コントロールの日時データを初期化または取得します。
DDX_IPAddress	IP アドレスコントロールの現在の値を初期化または取得します。
DDX_LBIndex	リストボックスコントロールの現在の選択項目のインデックスを初期化または取得します。
DDX_LBString	リストボックスコントロールの現在の選択項目を初期化または取得します。
DDX_LBStringExact	リストボックスコントロールの現在の選択項目を初期化または取得します。
DDX_MonthCalCtrl	月間予定表コントロールの現在の値を初期化または取得します。
DDX_Radio	オプションボタンコントロールグループ内で現在オンに設定されているオプションボタンコントロールの 0 から始まるインデックスを初期化または取得します。
DDX_Scroll	スクロールコントロールの現在のつまみ位置を初期化または取得します。
DDX_Slider	スライダーコントロールの現在のつまみ位置を初期化または取得します。
DDX_Text	エディットコントロールの現在の値を初期化または取得します。

参照

概念

MFC マクロとグローバル

その他の技術情報

標準的なダイアログデータバリデーションルーチン