MFC DLL ウィザード
MFC DLL ウィザードで MFC DLL プロジェクトを作成すると、機能が組み込まれた、作業用の初期アプリケーションが作成されます。このアプリケーションをコンパイルすると、DLL の基本機能が実装されます。 MFC の初期プログラムには、C++ ソース (.cpp) ファイル、リソース (.rc) ファイル、およびプロジェクト (.vcxproj) ファイルが含まれます。 これらの初期ファイルで生成されたコードは、MFC に基づいています。 詳細については、Visual Studio でプロジェクト用に生成された Readme.txt のファイルの説明、および「MFC DLL ウィザードによって生成されるクラスと関数」を参照してください。
概要
ウィザードのこのページでは、作成する MFC DLL プロジェクトのアプリケーション設定の現在値が示されます。 既定では、プロジェクトは、設定が追加されない標準 DLL (MFC 共有) プロジェクトとして作成されます。
これらの既定値を変更するには、ウィザードの左の列にある [アプリケーションの設定] をクリックし、MFC DLL ウィザードの [アプリケーションの設定] ページを使用します。
MFC DLL プロジェクトを作成した後で、Visual C++ のコード ウィザードを使用して、プロジェクトにオブジェクトやコントロールを追加できます。
基本の MFC DLL プロジェクトに以下のタスクを実行して機能を強化できます。