DataCacheItemVersion.CompareTo メソッド
同じキーで指定された同じ項目の 2 つのバージョンを比較するために使用します。
名前空間: Microsoft.ApplicationServer.Caching
アセンブリ: Microsoft.ApplicationServer.Caching.Core (microsoft.applicationserver.caching.core.dll)
使用法
構文
'宣言
Public Function CompareTo ( _
other As DataCacheItemVersion _
) As Integer
public int CompareTo (
DataCacheItemVersion other
)
public:
virtual int CompareTo (
DataCacheItemVersion^ other
) sealed
public final int CompareTo (
DataCacheItemVersion other
)
public final function CompareTo (
other : DataCacheItemVersion
) : int
パラメーター
- other
比較される DataCacheItemVersion です。
戻り値
Int32 の値は、バージョンが等しい場合に 0、インスタンスがバージョン パラメーター値より大きい場合はゼロより大、インスタンスがバージョン パラメーター値よりも小さい場合はゼロより小になります。
解説
バージョンの比較は、同じキーで指定された同じ項目のバージョンを比較する場合にのみ意味があります。 異なるキーのバージョンを比較することで、順序を推測することは不可能です。このメソッドは結果を返す場合がありますが、結果は同じキーのバージョンに対してのみ有効です。
オブジェクトが更新されるたびに DataCacheItemVersion が更新されます。 キャッシュ クラスターにはオブジェクトの最新バージョンのみが格納されます。 クラスターの分散性により、キャッシュ クライアントにはオブジェクトの最新コピーがない場合があります。 このため、DataCacheItemVersion クラスは同時実行制御操作に不可欠です。 詳細については、「同時実行モデル (Velocity)」および「同時実行メソッド (Velocity)」を参照してください。
スレッド セーフ
この型のパブリック静的 (Visual Basic では Shared ) メンバーはスレッド セーフです。インスタンスのメンバーはいずれも、スレッド セーフである保証はありません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
Visual Studio 2010 およびそれ以降, .NET Framework 4
対象プラットフォーム
Windows 7; Windows Server 2008 R2; Windows Server 2008 Service Pack 2; Windows Vista Service Pack 2
関連項目
参照
DataCacheItemVersion クラス
DataCacheItemVersion メンバー
Microsoft.ApplicationServer.Caching 名前空間