Microsoft.ApplicationServer.Caching 名前空間
Microsoft.ApplicationServer.Caching 名前空間は、スケーラビリティとパフォーマンスの高いアプリケーションを開発するために、インメモリ アプリケーション キャッシュ アプリケーションにアクセスできるようにします。この名前空間は、共通言語ランタイム (CLR) オブジェクトをキャッシュするために使用でき、またシンプルな API を通じてアクセスを提供します。
クラス
クラス | 説明 |
---|---|
BaseOperationNotification | 通知に使用するイベントの基本クラスです。 |
ConfigStoreEntry | カスタム プロバイダーがキャッシュ クラスター構成ストア用に使用できる、キーと値のペアを表します。 |
ConfigStoreException | ICustomProvider インターフェイスの実装からスローされる例外です。 |
DataCache | キャッシュが有効なアプリケーションによりキャッシュ クラスターとの間でオブジェクトを格納および取得するために使用されるオブジェクトです。 このオブジェクトのインスタンスは、キャッシュ クライアントと呼ばれます。 |
DataCacheClientLogManager | Windows Server AppFabric のキャッシュ機能のログ レベルの変更をサポートします。 |
DataCacheErrorCode | グローバル エラー コードを格納するために使用する静的クラスです。 |
DataCacheErrorSubStatus | クライアントに返されるエラーのサブステータス コードを取得するために使用します。 |
DataCacheException | キャッシュ関連の例外に使用します。 |
DataCacheFactory | 名前付きキャッシュにマップされる DataCache オブジェクトを返すメソッドを提供します。このクラスにより、キャッシュ クライアントのプログラムによる構成も可能になります。 |
DataCacheFactoryConfiguration | 新しいキャッシュ クライアントの構成設定を指定します。 |
DataCacheItem | クラスター内のキャッシュされたオブジェクトと関連付けられたすべての情報を取得するために使用します。 |
DataCacheItemVersion | キャッシュされたオブジェクトのバージョンを表すために使用します。 |
DataCacheLocalCacheProperties | キャッシュ クライアントのローカル キャッシュ設定を指定します。 |
DataCacheLockHandle | ペシミスティック同時実行シナリオで、キャッシュされたオブジェクトをロックおよびロック解除するためのキーとして使用する構造体を表します。 |
DataCacheNotificationDescriptor | キャッシュ通知コールバックを識別します。この識別子は、対応するキャッシュ通知コールバックを削除するために必要です。 |
DataCacheNotificationProperties | キャッシュ クライアントの通知設定を指定します。 |
DataCacheOperationDescriptor | キャッシュに対して実行される操作の通知イベント表します (項目の追加、項目の削除、項目の置き換え、リージョンのクリア、リージョンの作成、リージョンの削除)。 |
DataCacheSecurity | クライアントとサーバーの間で送信されるデータの署名/暗号化を有効にするために使用します。 |
DataCacheServerEndpoint | キャッシュ クライアントをプログラムにより構成する際に個別のキャッシュ ホストを指定するために使用します。 |
DataCacheSessionStoreProvider | Web アプリケーションがセッション状態データを分散キャッシュ システムに格納できるようにするセッション記憶域プロバイダーです。 |
DataCacheTag | キャッシュされたオブジェクトに関連付けることができる、省略可能な文字列ベースの識別子を表します。 |
DataCacheTransportProperties | キャッシュ クライアントのトランスポート設定を指定します。 |
インターフェイス
インターフェイス | 説明 |
---|---|
ICustomProvider | ICustomProvider インターフェイスを表します。 |
デリゲート
デリゲート | 説明 |
---|---|
DataCacheBulkNotificationCallback | キャッシュ操作の一覧を使用して呼び出されるコールバックを指定します。 |
DataCacheFailureNotificationCallback | キャッシュ クライアントがキャッシュ通知を見失った場合に、メソッドが失敗通知により呼び出されるために必要なパラメーターを指定します。 |
DataCacheNotificationCallback | 1 つ以上のキャッシュ操作が行われた場合にキャッシュ通知により呼び出されるコールバック メソッドを表します。 |
列挙体
列挙体 | 説明 |
---|---|
DataCacheLocalCacheInvalidationPolicy | ローカルにキャッシュされたオブジェクトを無効にする方法を指定します。 |
DataCacheOperations | キャッシュ通知をトリガーできる特定の項目またはリージョン イベントを指定するために使用する列挙です。 |
DataCacheProtectionLevel | クライアントとサーバーの間で送信されるデータが署名/暗号化されるかどうかを示す列挙です。取りうる戻り値は、1 に等しい整数値である署名または暗号化なし、2 に等しい整数値である署名のみ、および 3 に等しい整数値である暗号化と署名の両方です。 |
DataCacheSecurityMode | クライアントとサーバーの間で送信されるデータでチャンネル セキュリティが有効であるかどうかを示す列挙です。取りうる戻り値は、1 に等しい整数値である None と、2 に等しい整数値である Transport です。 |
EvictionType | キャッシュに対して使用する削除を指定します。 |