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キャッシュ通知のメソッド

Microsoft AppFabric 1.1 for Windows Server では、キャッシュが有効なアプリケーションでキャッシュ通知を受け取ることができます。キャッシュ通知を使用するには、下の表にあるメソッドを使用します。詳細については、「Cache Notifications」を参照してください。

ヒント

キャッシュ通知を利用できるようにするには、notificationsEnabled コマンドまたは New-Cache コマンドで Set-CacheConfig パラメーターを使用して、Windows PowerShell ベースのキャッシュ管理ツールでキャッシュ通知を有効にしておく必要があります。詳細については、「Windows PowerShell によるキャッシュ管理 (AppFabric 1.1)」を参照してください。

メソッド [説明]

DataCacheFactory

パラメーター化された DataCacheFactory コンストラクターを使用すると、プログラムでキャッシュ クライアントを構成できます。このコンストラクターを使用することで、キャッシュ通知のポーリング間隔を既定の 300 秒以外の値に指定できます。

キャッシュが有効なアプリケーションでインスタンス化する DataCacheFactory オブジェクトの数は最小限に抑える必要があります。DataCacheFactory オブジェクトは、キャッシュ クライアントを使用するアプリケーションのすべての部分で使用可能な変数に格納します。

AddCacheLevelBulkCallback

通知スコープがキャッシュレベルのキャッシュ操作に関するキャッシュ通知コールバックを追加します。すべてのリージョンおよびアイテム上で発生するリージョンベースのキャッシュ操作やアイテムベースのキャッシュ操作を通知するには、このメソッドを使用します。

AddRegionLevelCallback

通知スコープがリージョンレベルのキャッシュ操作に関するキャッシュ通知コールバックを追加します。特定のリージョン上で発生するリージョンベースのキャッシュ操作やアイテムベースのキャッシュ操作を通知するには、このメソッドを使用します。

AddItemLevelCallback

通知スコープがアイテムレベルのキャッシュ操作に関するキャッシュ通知コールバックを追加します。特定のアイテム上で発生するアイテムベースのキャッシュ操作を通知するには、このメソッドを使用します。

AddFailureNotificationCallback

アプリケーションが通知を逃した場合に通知を受けることができます。

RemoveCallback

キャッシュ通知コールバックを削除できます。

関連項目

概念

キャッシュ通知のメソッド
キャッシュ クライアントとローカル キャッシュ (AppFabric 1.1 キャッシュ)
同時実行メソッド
クラスの概要
基本的なキャッシュ メソッド
タグベースのメソッド
構成メソッドの使用
基本的なキャッシュ メソッドの使用
AppFabric キャッシュの概念 (AppFabric 1.1 キャッシュ)

  2012-03-05