Shadow_EOL 初期化変数
シャドウ フォルダで使用する行末文字を設定します。この初期化変数は、Srcsafe.ini ファイル内でだけ使用されます。
構文
Shadow_EOL = {n|r|rn}
解説
Visual SourceSafe がファイルをシャドウ フォルダにコピーするとき、EOL 初期化変数の指定に従い、オペレーティング システムに合った行末文字が使用されます。このため、マルチプラットフォーム環境では、それぞれのファイルが最後にどのオペレーティング システムで更新されたかによって、シャドウ フォルダのファイルの行末記号がファイルごとに異なります。Shadow_EOL 変数は、この標準の機構をオーバーライドし、指定した行末文字をシャドウ フォルダに強制的に適用します。使用できる文字の定義については、「EOL 初期化変数」のトピックを参照してください。
Shadow_EOL 変数は、Srcsafe.ini ファイルで直接設定することも、Visual SourceSafe アドミニストレータで設定することもできます。Visual SourceSafe アドミニストレータで設定する場合は、[Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [シャドウ フォルダ] タブを使用します。[ファイルの改行コード] ボックスで設定します。
例
シャドウ フォルダのすべての行を Windows スタイルの行末文字で終了します。
Shadow_EOL = rn
参照
関連項目
EOL 初期化変数
[シャドウ フォルダ] タブ ([Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックス) (アドミニストレータ)