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Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications 名前空間

Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications 名前空間には、ServerDocument クラスおよび関連するキャッシュ データ クラスのセットが含まれています。 これらのクラスは、Visual Studio の Office 開発ツールで作成されたドキュメント レベルのカスタマイズに含まれる文書とブックの要素を管理するために使用します。

ServerDocument クラスは、次のタスクの実行に使用できます。

  • ドキュメント レベルのカスタマイズの一部である文書またはブックのデータ キャッシュにあるデータへのアクセスやデータの変更を行います。

  • 実行時にプログラムを使用して、文書またはブックに対してカスタマイズ アセンブリをアタッチします。または、文書またはブックからカスタマイズ アセンブリを削除します。

  • 文書またはブックにカスタマイズ アセンブリまたはデータ キャッシュがあるかどうかを確認します。

  • 文書に関連付けられた配置マニフェストの URL を取得します。または、URL を変更します。

詳細については、「ServerDocument クラスによるサーバー上のドキュメントの管理」を参照してください。

クラス

  クラス 説明
パブリック クラス CachedData ドキュメント レベルのカスタマイズのデータ アイランドにキャッシュされるすべてのデータを格納します。
パブリック クラス CachedDataHostItem Visual Studio で Office 開発ツールを使用して作成されたドキュメント レベル カスタマイズにおいて、1 つのクラスで宣言されたキャッシュ データ オブジェクトがすべて格納されます。
パブリック クラス CachedDataHostItemCollection Visual Studio の Office 開発ツールで作成されたドキュメント レベル カスタマイズで、データ キャッシュ内にある CachedDataHostItem オブジェクトのコレクションを表します。
パブリック クラス CachedDataHostItemEnumerator CachedDataHostItemCollection を反復処理します。
パブリック クラス CachedDataItem Visual Studio で Office 開発ツールを使用して作成されたドキュメント レベルのカスタマイズにおいて、キャッシュ データ オブジェクトを表します。
パブリック クラス CachedDataItemCollection Visual Studio の Office 開発ツールで作成されたドキュメント レベル カスタマイズにおいて、CachedDataItem オブジェクトのコレクションを表します。
パブリック クラス CachedDataItemEnumerator CachedDataItemCollection を反復処理します。
パブリック クラス CachedDataNodeBase インフラストラクチャ。Visual Studio で Office 開発ツールを使用して作成されたドキュメント レベルのカスタマイズで使用される、キャッシュされたデータ クラスに基本クラスを提供します。
パブリック クラス ServerDocument Visual Studio の Office 開発ツールで作成されたドキュメント レベル カスタマイズの一部であるドキュメントまたはブックに存在する、キャッシュされたデータおよびカスタマイズ情報へのアクセスを提供します。

参照

関連項目

その他の技術情報

ServerDocument クラスによるサーバー上のドキュメントの管理

サーバー上のドキュメント内のデータへのアクセス

ドキュメント レベルのカスタマイズのキャッシュ データ