ServerDocument.DeploymentManifestUrl プロパティ
ドキュメントに関連付けられているカスタマイズの配置マニフェストの URL を取得または設定します。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument (Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument.dll 内)
構文
'宣言
Public Property DeploymentManifestUrl As Uri
public Uri DeploymentManifestUrl { get; set; }
プロパティ値
型 : System.Uri
ドキュメントに関連付けられているカスタマイズの配置マニフェストの名前と場所を指定する URL です。
解説
カスタマイズの配置マニフェストを別の場所に移動し、移動先の場所からカスタマイズ更新を確認するには、このプロパティを新しい URL に設定します。 このプロパティを設定する場合、URL は、ドキュメントに関連付けられているカスタマイズの配置マニフェストを指す必要があります。
このプロパティを使用して、ドキュメントに新しいカスタマイズを関連付けることはできません。 カスタマイズが含まれていないドキュメントに新しいカスタマイズを追加するには、AddCustomization メソッドを使用します。 カスタマイズが含まれているドキュメントに別のカスタマイズを追加するには、まず、RemoveCustomization メソッドを使用して現在のカスタマイズを削除し、次に AddCustomization メソッドを使用します。
.NET Framework 3. 5 を対象とするアプリケーションの URL を取得します。
.NET Framework 3. 5を対象とするアプリケーションで Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument.v10.0.dll アセンブリの ServerDocument クラスを使用すると、DeploymentManifestUrl プロパティは、アプリケーションを実行しているコンピューターにドキュメント レベルのカスタマイズがインストールされている場合にのみ、現在の配置マニフェストの URL を返します。 それ以外の場合は、nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を返します。
アプリケーションを実行しているコンピューター (たとえば、ドキュメント レベルのカスタマイズが公開されているサーバー) にインストールされていないドキュメント レベルのカスタマイズの配置マニフェスト URL を取得する必要がある場合、アプリケーションで .NET Framework 4 を対象とし、Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument.dll アセンブリを参照し、そのアセンブリで ServerDocument クラスを使用します。
例
次のコード例は、ServerDocument(String) コンストラクターを使用して、指定したドキュメントを読み込むための新しい ServerDocument を作成します。 この例では、ドキュメントにアタッチされたカスタマイズの配置マニフェストの URL を表示します。
この例には、次の項目が必要です。
コンソール アプリケーション プロジェクトまたはその他の Office 以外のプロジェクト。
次のアセンブリへの参照。
Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument.dll および Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime.dll (プロジェクトが .NET Framework 4 または .NET Framework 4.5 を対象とする場合)。
または
Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument.v10.0.dll および Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime.v9.0.dll (プロジェクトが .NET Framework 3.5 を対象とする場合)。
コード ファイルの先頭に、Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications 名前空間および Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime 名前空間に対する Imports ステートメント (Visual Basic の場合) または using ステートメント (C# の場合) を追加します。
Private Sub CreateServerDocumentFromPath(ByVal documentPath As String)
Dim runtimeVersion As Integer = 0
Dim serverDocument1 As ServerDocument = Nothing
Try
runtimeVersion = ServerDocument.GetCustomizationVersion(documentPath)
If runtimeVersion = 3 Then
serverDocument1 = New ServerDocument(documentPath)
MessageBox.Show("The URL of the deployment manifest is: " & vbLf & _
serverDocument1.DeploymentManifestUrl.ToString())
End If
Catch ex As System.IO.FileNotFoundException
System.Windows.Forms.MessageBox.Show("The specified document does not exist.")
Catch ex As UnknownCustomizationFileException
System.Windows.Forms.MessageBox.Show("The specified document has a file " & _
"extension that is not supported by Visual Studio Tools for Office.")
Finally
If Not (serverDocument1 Is Nothing) Then
serverDocument1.Close()
End If
End Try
End Sub
private void CreateServerDocumentFromPath(string documentPath)
{
int runtimeVersion = 0;
ServerDocument serverDocument1 = null;
try
{
runtimeVersion = ServerDocument.GetCustomizationVersion(documentPath);
if (runtimeVersion == 3)
{
serverDocument1 = new ServerDocument(documentPath);
MessageBox.Show("The URL of the deployment manifest is: \n" +
serverDocument1.DeploymentManifestUrl.ToString());
}
}
catch (System.IO.FileNotFoundException)
{
System.Windows.Forms.MessageBox.Show("The specified document does not exist.");
}
catch (UnknownCustomizationFileException)
{
System.Windows.Forms.MessageBox.Show("The specified document has a file " +
"extension that is not supported by Visual Studio Tools for Office.");
}
finally
{
if (serverDocument1 != null)
serverDocument1.Close();
}
}
.NET Framework セキュリティ
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