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データベースのアーカイブ

管理者は、データベースの一部または全体を定期的にバックアップする必要があります。データベースのアーカイブは、Visual SourceSafe アドミニストレータ プログラムから実行できるようになりました。以前のバージョンでは、データベースのアーカイブや復元をコマンド ラインから行う必要がありました。

アーカイブには以下の利点があります。

  • Visual SourceSafe データベース サーバーのディスク スペースの節約
  • [履歴の表示] コマンドの高速実行
  • Visual SourceSafe データベース間でのファイルおよびプロジェクトの転送 (履歴情報は変わりません)
  • Visual SourceSafe データベース ファイル全体または一部を圧縮ファイルにバックアップ

データベースをアーカイブするには

  1. アーカイブ対象のデータベースを開きます。詳細については、「データベースを開く」を参照してください。

  2. [アーカイブ] メニューの [プロジェクトのアーカイブ] をクリックして、アーカイブ ウィザードを表示します。

  3. アーカイブするプロジェクトを選択します。

  4. [OK] をクリックします。

  5. アーカイブに追加するプロジェクトがある場合は、ウィザードのステップ 1 で追加指定します。

  6. [次へ] をクリックします。

  7. ウィザードのステップ 2 で、プロジェクトのアーカイブ方法を指定します。

  8. [データをファイルに保存する] または [データをファイルに保存した後に、データベースから削除する] をオンにした場合は、[アーカイブ ファイル] ボックスにプロジェクトを保存するファイル名を指定します。

    • または

      [ブラウズ] をクリックして、アーカイブ ファイルを検索、指定します。既存のファイルは上書きされます。

    • または

      [データを完全に削除する] をオンにした場合、[アーカイブ ファイル] ボックスは無効になります。

  9. [次へ] をクリックします。

  10. ウィザードのステップ 3 で、アーカイブ対象とするデータのバージョン範囲を指定します。[コメント] ボックスにコメントを入力することもできます。

    メモ   アーカイブするバージョン範囲をバージョン番号で指定する場合は、[バージョン] ボックスに「5」のように数字を入力します。ラベルで指定する場合には、「LmyLabel」のように、ラベル文字列の前に "L" を指定します。日付単位で指定する場合には、「D11/26/98」のように、日付の前に "D" を指定します。

  11. [完了] をクリックして、アーカイブを完了します。

参照

データベースの復元 | データベースの管理