データベースのアーカイブ
管理者は、データベースの一部または全体を定期的にバックアップする必要があります。データベースのアーカイブは、Visual SourceSafe アドミニストレータ プログラムから実行できるようになりました。以前のバージョンでは、データベースのアーカイブや復元をコマンド ラインから行う必要がありました。
アーカイブには以下の利点があります。
- Visual SourceSafe データベース サーバーのディスク スペースの節約
- [履歴の表示] コマンドの高速実行
- Visual SourceSafe データベース間でのファイルおよびプロジェクトの転送 (履歴情報は変わりません)
- Visual SourceSafe データベース ファイル全体または一部を圧縮ファイルにバックアップ
データベースをアーカイブするには
アーカイブ対象のデータベースを開きます。詳細については、「データベースを開く」を参照してください。
[アーカイブ] メニューの [プロジェクトのアーカイブ] をクリックして、アーカイブ ウィザードを表示します。
アーカイブするプロジェクトを選択します。
[OK] をクリックします。
アーカイブに追加するプロジェクトがある場合は、ウィザードのステップ 1 で追加指定します。
[次へ] をクリックします。
ウィザードのステップ 2 で、プロジェクトのアーカイブ方法を指定します。
[データをファイルに保存する] または [データをファイルに保存した後に、データベースから削除する] をオンにした場合は、[アーカイブ ファイル] ボックスにプロジェクトを保存するファイル名を指定します。
または
[ブラウズ] をクリックして、アーカイブ ファイルを検索、指定します。既存のファイルは上書きされます。
または
[データを完全に削除する] をオンにした場合、[アーカイブ ファイル] ボックスは無効になります。
[次へ] をクリックします。
ウィザードのステップ 3 で、アーカイブ対象とするデータのバージョン範囲を指定します。[コメント] ボックスにコメントを入力することもできます。
メモ アーカイブするバージョン範囲をバージョン番号で指定する場合は、[バージョン] ボックスに「5」のように数字を入力します。ラベルで指定する場合には、「LmyLabel」のように、ラベル文字列の前に "L" を指定します。日付単位で指定する場合には、「D11/26/98」のように、日付の前に "D" を指定します。
[完了] をクリックして、アーカイブを完了します。