このプロジェクトは統合環境から使用するプロジェクトであるため、Visual SourceSafe エクスプローラではこの操作を実行できません。
このメッセージの原因と対処法は次に示すとおりです。
Microsoft Access オブジェクトを Microsoft Visual SourceSafe エクスプローラで操作しようとしています。
Visual SourceSafe を Microsoft Access の環境に統合した場合、Microsoft Access のデータベースを Visual SourceSafe のデータベースに追加すると、SRCSAFE.INI ファイルに設定が追加されます。この設定によって、追加されたファイルが Microsoft Access の統合環境のプロジェクトで使用されるファイルであることが識別されます。次のような設定が追加されます。
[$/Northwind] Disable_UI = Yes
この .ini ファイルのエントリにより、Visual SourceSafe エクスプローラから Microsoft Access データベース ファイルが操作できなくなる場合がありますが、これは仕様に基づく制限事項です。追加された Access データベース ファイルは、機能上の実体としては Microsoft Access のオブジェクトであるため、Microsoft Access プロジェクトから使用すべきファイルです。
場合によっては、Microsoft Access オブジェクトやそのほかのファイルに対して、Visual SourceSafe エクスプローラでの操作が必要になる可能性もあります。その場合は、Visual SourceSafe エクスプローラをいったん終了し、SRCSAFE.INI ファイルの Disable_UI 行を削除またはコメント アウトし、Visual SourceSafe エクスプローラを再起動します。これで、Visual SourceSafe からの直接の操作が可能になります。
この後に Microsoft Access データベースを開くと、Visual SourceSafe 統合コンポーネント (ACCSCC) により Disable_UI = Yes 行が SRCSAFE.INI ファイルに再度追加されます。また、この行をユーザー自身が手動で戻すことも可能です。