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[ファイル内の検索] コマンド ([ツール] メニュー)

指定ファイル内で指定文字列を含む箇所をすべて探し出します。

権限

このコマンドを使用するには、読み取りの権限が必要です。

解説

[ファイル内の検索] ダイアログ ボックスで Visual SourceSafe データベースのファイルから検索する文字列を指定すると、その文字列を含む行が探し出されます。検索対象には、ファイルまたはプロジェクトを指定できます。

  • 疑問符 (?) は任意の文字と一致します。
  • アスタリスク (*) は任意の文字列と一致します。
  • 円記号 (\) は、ワイルドカード文字を無効にします。たとえば、\?、\*、\\ のように指定すると、それぞれ疑問符、アスタリスク、円記号が検索されます。

通常、大文字と小文字は区別されます。"A" と "a" は区別され別の文字として認識されます。大文字と小文字を同じ文字として認識させるには、[大文字と小文字を区別する] チェック ボックスをオフにします。

検索の結果は、[ファイル内検索の結果] ウィンドウに表示されます。このウィンドウの上部には、指定した文字列を含むファイルの一覧が表示されます。ウィンドウの下部には、ウィンドウ上部で選択されているファイルの検索された行が表示されます。上部のファイル一覧をスクロールすると、それに対応して下部の表示が変化します。

ダイアログ ボックスのオプション

[項目] ボックス

検索対象とするファイル名を入力します。

[検索する文字列] ボックス

検索する文字列を入力します。

[大文字と小文字を区別する] チェック ボックス

正確に一致する文字列が検索されます。ワイルドカードは使用できません。

[サブプロジェクトも対象] チェック ボックス (プロジェクトを選択していた場合に表示)

オンにすると、指定したプロジェクトの下にあるサブプロジェクトの中のファイルもすべて検索の対象となります。

[共有ファイルごとに検索] チェック ボックス (プロジェクトを選択していた場合に表示)

オンにすると、検索文字列が共有ファイルの中に見つかった場合、プロジェクトごとに結果が表示されます。特に指定しない限り、共有ファイルで見つかった一致は、そのファイルが含まれるプロジェクトのうち 1 つについてのみ表示されます。

参照

F1 ヘルプ | [検索] コマンド ([表示] メニュー) | ファイル内の検索