[ファイルの表示] コマンド ([編集] メニュー)
マスター コピーの内容を表示用ツールで表示します。旧バージョンのテキストを表示するには、[ファイルの履歴] ダイアログ ボックスでバージョンを選択して [表示] をクリックします。また、[共有ファイルの指定] ダイアログ ボックスなどでファイルを選択して [表示] をクリックすると、操作を実行する前にファイルの内容を確認できます。
セキュリティに関するメモ 実行可能ファイル、Web ページ、スクリプト ファイルなど、一部の種類のファイルは、ウィルスに感染していたり有害なスクリプトを含んでいたりする可能性があります。SourceSafe エディタ以外のプログラムでこれらのファイルを開く場合は、開くファイルが信頼できるソースから入手したファイルであることを確認する必要があります。これらの種類のファイルは、[ファイルの表示] コマンドの使用時にコンピュータで実行されることがあります。
権限
このコマンドを使用するには、読み取りの権限が必要です。
解説
ファイルを選択して [編集] メニューの [ファイルの表示] をクリックすると、そのマスター コピーの内容が表示されます。このコマンドを使用しても、Visual SourceSafe データベースまたは作業フォルダの内容は影響を受けません。[ファイルの表示] コマンドでは、ファイルに関連付けられたプログラムを使用して、ファイルのマスター コピーを開いて表示します。ファイルの表示では、Visual SourceSafe データベース内、作業フォルダ内のいずれのファイルも変更されません。ファイルを開くプログラムは選択できます。
内容の表示に使用されるアプリケーションは、次の順に決定されます。
- Visual SourceSafe の初期化ファイルの中に、拡張子とアプリケーションを関連付ける行があるかどうか検索します。
- オペレーティング システムでファイルの拡張子と関連付けられているアプリケーションを調べます。
- [Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブの [ファイル表示用ツール] ボックスの設定を調べます。
- 該当する拡張子にアプリケーションが関連付けられていない場合は、Visual SourceSafe のファイル ビューアが使用されます。