[データベースを開く] コマンド ([ファイル] メニュー)
複数の Visual SourceSafe データベースを相互に切り替えることができます。
権限
このコマンドを使用するには、読み取りの権限が必要です。
解説
このコマンドは、複数の Visual SourceSafe データベースを使い分けるときに使用します。ただし、データベースを格納しているサーバーと、アクセス先のデータベースの両方に対する権限が必要です。このコマンドを使用すると、現在の Visual SourceSafe データベースが閉じ、新しく指定されたデータベースが開きます。
新しく開くデータベースに覚えやすい名前を付けると、データベースはその名前で [データベースを開く] ダイアログ ボックスのリストに追加されます。
メモ 以前のバージョンの Visual SourceSafe では、複数のデータベースを扱うときに初期化変数を使用してデータベースを相互に切り替えました。新しい Visual SourceSafe では、通常、データベースごとに SRCSAFE.INI ファイルがあり、[参照] をクリックして各データベースを見つけてデータベースの一覧に追加すると、それ以降は [データベースを開く] コマンドでデータベースを開くことができます。
SRCSAFE.INI ファイルのないデータベースには、SRCSAFE.INI ファイルを作成してください。作成した SRCSAFE.INI ファイルは、DATA フォルダの親フォルダに格納します。