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[履歴の表示] コマンド ([ツール] メニュー)

ファイルまたはプロジェクトの履歴を表示します。

権限

このコマンドを使用するには、読み取りの権限が必要です。

解説

ファイルまたはプロジェクトをチェックインすると、そのファイルまたはプロジェクトの新しいバージョンが Visual SourceSafe データベース内に作成されます。[履歴の表示] を使用すると、ファイルまたはプロジェクトの旧バージョンを一覧表示できます。

[履歴の表示] ダイアログ ボックスでは、最新バージョンが一番上に表示され、下に表示されているほど古いバージョンとなります。

プロジェクトの履歴には、そのプロジェクト内のファイルの履歴も表示されますが、特に指定しない限り、サブプロジェクトの履歴は表示されません。

Ctrl キーを押しながら 2 つのバージョンを選択し、[相違点] をクリックすると、その 2 つのバージョンの相違点を参照できます。

ダイアログ ボックスのオプション

メモ   このダイアログ ボックスが表示されるようにするには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスを表示します。次に [コマンド ダイアログ] タブをクリックし、[履歴] チェック ボックスをオンにしてください。

[ファイルの履歴も含む] チェック ボックス (プロジェクトを選択していた場合に表示)

オンにすると、プロジェクトのファイルの履歴も表示されます。

[サブプロジェクトも対象] チェック ボックス (プロジェクトを選択していた場合に表示)

オンにすると、サブプロジェクトと、サブプロジェクト内のファイルの履歴も表示されます。

[ラベル付きバージョンのみ] チェック ボックス

ラベルが設定されているバージョンのみを表示します。

[開始] ボックス

時刻、日付、バージョン、またはラベルを指定します。日時を指定するには先頭に "D" を使用し、ラベルを指定するには先頭に "L" を使用します。たとえば、「D98/02/29;12:15」または「Lbeta1」のように指定します。日付は、「98.08.15」、「98-08-15」、または「98/08/15」の書式で入力してください。履歴を表示するプロジェクトを選択している場合は、ファイルのラベルを検索できないことに注意してください。ファイルのラベルを検索するには、そのファイルを選択して [履歴の表示] をクリックします。

[終了] ボックス

時刻、日付、バージョン、またはラベルを指定します。日時を指定するには先頭に "D" を使用し、ラベルを指定するには先頭に "L" を使用します。たとえば、「D98/02/29;12:15」または「Lbeta1」のように指定します。日付は、「98.08.15」、「98-08-15」、または「98/08/15」の書式で入力してください。

[ユーザー名] ボックス

ユーザー名を指定すると、そのユーザーが行ったファイル操作の履歴が表示されます。

[OK] ボタン

[履歴の表示] ダイアログ ボックスの設定を確定し、[プロジェクトの履歴] ダイアログ ボックスまたは [ファイルの履歴] ダイアログ ボックスを表示します。これらのダイアログ ボックスでいずれかの項目をクリックし、[詳細情報] をクリックすると、その項目の詳細を示す [履歴の詳細情報] ダイアログ ボックスが表示されます。ここで [次へ] をクリックすると、1 つ後の項目の詳細情報が表示され、[前へ] をクリックすると、1 つ前の項目の詳細情報が表示されます。[履歴の詳細情報] ダイアログ ボックスでは、表示されているバージョンのコメントとラベルを変更できます。

[Shift キーを押した場合にのみこのダイアログを表示] チェック ボックス

オンにすると、次回よりこのダイアログ ボックスは表示されなくなり、既定の設定が使われるようになります。再度このダイアログ ボックスが表示されるようにするには、[Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [コマンド ダイアログ] タブで、[履歴] チェック ボックスをオンにします。

参照

F1 ヘルプ | ファイルの履歴の表示 | バージョン管理と履歴