ラップトップ コンピュータからの L2TP 接続の開始
ポータブル コンピュータ ユーザーは常に、遠隔地からアナログ電話回線を通じて Reskit.com イントラネットにアクセスします。
ユーザーは、ポータブル コンピュータ上で以下の手順を実行します。
ポータブル コンピュータから L2TP 接続を開始するには
アカウント NOAM\johndoe を使用してログオンします。
[スタート] メニューから [設定] をポイントし、[ネットワークとダイヤルアップ接続] をクリックします。
[ネットワークとダイヤルアップ接続] ウィンドウで、[VPN to ResKit.com] をダブルクリックします。
[最初の接続] ダイアログ ボックスで、[はい] をクリックします。
注意
[最初の接続] ダイアログ ボックスは、以前にその他の接続を構成および初期化している場合、表示されない場合があります。[Reskit ISP へ接続] ダイアログ ボックス (図 1 を参照) で、[ユーザー名] ボックスに jdoe と入力し、[パスワード] ボックスに v*839LK2@3 と入力します。そして、[パスワードを保存する] チェック ボックスをオンにして [ダイヤル] をクリックします。
ISP02 (ダイヤルアップ リモート アクセス サーバー) に対するダイヤルアップ接続が確立します。
図 1: [Reskit ISP へ接続] ダイアログ ボックス
[VPN to Reskit.com へ接続] ダイアログ ボックス (図 2 を参照) で、[ユーザー名] ボックスに johndoe と入力します。
[パスワード] ボックスに *f3LS=>e8V3@ と入力し、[パスワードを保存する] チェック ボックスをオンにして [接続] をクリックします。
SEA-NA-RAS-01 (VPN リモート アクセス サーバー) に対する VPN 接続が確立します。
図 2: [VPN to Reskit.com へ接続] ダイアログ ボックス
関連するセットアップ手順
ラップトップ コンピュータからの L2TP 接続の開始
関連資料
Windows 2000 リソース キットの詳細については、こちらを参照してください。
注意
このシナリオにおいて、コンピュータおよびデバイスを構成するために使用した手続きは、サンプルとして紹介したものです。実際のネットワークでは、類似したコンピュータおよびデバイスを構成する場合でも、必要になる手順はそれぞれのケースで異なります。さらに各シナリオでは、目的とする機能を実現するために必要な手順だけを示しています。運用ネットワークにおいて必要になる、その他の手順については取り上げていません。すべてのシナリオは、特に表記しない限り Windows 2000 を使用してテストされています。また、ブラウザとして Microsoft Internet Explorer 5 以上を推奨します。