ウィリアムズ %R 式
ウィリアムズ %R 式はモーメンタム インジケーターで、売られすぎのレベルまたは買われすぎのレベルを測定するために使用します。このインジケーターはストキャスティクス %K インジケーターとよく似ていますが、ウィリアムズ %R 式は 0 ~ -100 の負の値を計算し、データを平滑化しません。
式の詳細
構文
Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
FinancialFormula.WilliamsR,
"Period",
"High,Low,Close",
"WilliamsR")
パラメーター
この式には省略可能なパラメーターが 1 つあります。
- Period
ウィリアムズ %R インジケーターを計算する期間。既定値は 14 です。
入力値
この式は、3 つの Y 値を入力します。
High
高値。Low
安値。Close
終値。
出力値
この式は、1 つの Y 値を出力します。
- WilliamsR
ウィリアムズ %R インジケーター。
解説
折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。
使用例
次の例は、Series1 の高値、安値、および終値 (Series1:Y、Series1:Y2、Series1:Y4) の入力を使用し、Series2 の最初の Y 値 (Series2:Y) にウィリアムズ %R インジケーターを出力します。また、ウィリアムズ %R インジケーターの計算に 15 日の期間を使用します。
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.WilliamsR, "15", " Series1:Y,Series1:Y2,Series1:Y4", "Series2:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.WilliamsR, "15", " Series1:Y,Series1:Y2,Series1:Y4", "Series2:Y");
参照
関連項目
System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting
System.Web.UI.DataVisualization.Charting