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チャイキン オシレーター式

チャイキン オシレーター式は、相場の出来高のフローを監視するときに役立ちます。入力に集積/離散式を適用し、短期および長期の結果の指数移動平均を計算し、その 2 つの差を出力します。

この式は、エンベロープ式と共に使用する必要があります。

FinancialFormulaChaikinOscillator

式の詳細

Dd456722.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif構文

Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
    FinancialFormula.ChaikinOscillator,
    "PeriodShort,PeriodLong",
    "High,Low,Close,Volume",
    "CO")

Dd456722.collapse_all(ja-jp,VS.140).gifパラメーター

この式には省略可能なパラメーターが 2 つあります。

  • PeriodShort
    短期指数移動平均を計算する期間。既定値は、3 です。

  • PeriodLong
    長期指数移動平均を計算する期間。既定値は、10 です。

Dd456722.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif入力値

この式は、4 個の Y 値を入力します。

  • High
    1 日の高値。

  • Low
    1 日の安値。

  • Close
    1 日の終値。

  • Volume
    1 日のボリューム。

Dd456722.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif出力値

この式は、1 つの Y 値を出力します。

  • CO
    チャイキン オシレーター。

解説

折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。

使用例

次の例では、1 日の高値、安値、および終値の Series1 の Y 値 (Series1:Y、Series1:Y2、Series1:Y4)、1 日のボリュームには Series2 の Y 値 (Series2:Y) を使用し、Series3 にチャイキン オシレーター (Series3:Y) を出力します。また、短期には 5 日間、長期には 12 日間を使用します。

Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.ChaikinOscillator, "5,12", "Series1:Y,Series1:Y2,Series1:Y4,Series2:Y", "Series3:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.ChaikinOscillator, "5,12", "Series1:Y,Series1:Y2,Series1:Y4,Series2:Y", "Series3:Y");

参照

関連項目

集積/離散式

指数移動平均式

System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting

System.Web.UI.DataVisualization.Charting

概念

財務に関する式

式の適用