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プライス ボリューム トレンド式

プライス ボリューム トレンド式は、終値の相対的変化を使用して累積出来高の合計を計算します。プライス ボリューム トレンド インジケーターと価格の上昇傾向の発散は、相場が底値であることを示します。プライス ボリューム トレンド インジケーターと価格の下降傾向の発散は、相場が最高値であることを示します。

FinancialFormulaPriceVolumeTrend

式の詳細

Dd456761.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif構文

Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
    FinancialFormula.PriceVolumeTrend,
    "Close,Volume",
    "PVT")

Dd456761.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif入力値

この式は、2 つの Y 値を入力します。

  • Close
    1 日の終値。

  • Volume
    1 日のボリューム。

Dd456761.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif出力値

この式は、1 つの Y 値を出力します。

  • PVT
    プライス ボリューム トレンド インジケーター。

解説

折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。

使用例

次の例では、1 日の終値には Series1 の Y 値 (Series1:Y4)、1 日のボリュームには Series2 の Y 値 (Series2:Y) を使用し、Series3 にプライス ボリューム トレンド インジケーター (Series3:Y) を出力します。

Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.PriceVolumeTrend, "Series1:Y4,Series2:Y", "Series3:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.PriceVolumeTrend, "Series1:Y4,Series2:Y", "Series3:Y");

参照

関連項目

System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting

System.Web.UI.DataVisualization.Charting

概念

財務に関する式

式の適用