マネー フロー式
マネー フロー式は、出来高で加重された標準価格の上昇傾向と下降傾向とを比較します。これは相場の上限と下限を示すために使用できます。
式の詳細
構文
Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
FinancialFormula.MoneyFlow,
"Period",
"High,Low,Close,Volume",
"MF")
パラメーター
この式には必須のパラメーターが 1 つあります。
- Period
マネー フロー インデックスを計算する期間。
入力値
この式は、4 個の Y 値を入力します。
High
1 日の高値。Low
1 日の安値。Close
1 日の終値。Volume
1 日のボリューム。
出力値
この式は、1 つの Y 値を出力します。
- MF
マネー フロー インデックス。
解説
折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。
使用例
次の例では、高値、安値、および終値には Series1 の Y 値 (それぞれ、(Series1:Y、Series1:Y2、Series1:Y4))、ボリュームには Series2 の Y 値 (Series2:Y) を使用し、Series3 にマネー フロー インデックス (Series3:Y) を出力します。期間は 20 日を指定します。
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.MoneyFlow, "20", "Series1:Y,Series1:Y2,Series1:Y4,Series2:Y", "Series3:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.MoneyFlow, "20", "Series1:Y,Series1:Y2,Series1:Y4,Series2:Y", "Series3:Y");
参照
関連項目
System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting
System.Web.UI.DataVisualization.Charting