メッシュ タブ

メッシュ タブには、メッシュ データが表示されます。このタブを使用して、シェーダー処理前後のメッシュの頂点トランスフォームを表示します。

メッシュ タブには、データを表示する次の 2 つの領域があります。

• ビューアー
• 頂点データのタブ

ビューアー

ビューアーは、メッシュ データの 4 つの異なるビューを表示します。これらは、パイプラインの 4 つの位置に対応しています。

ビュー	説明
1	頂点シェーダーの前のメッシュ頂点を表示します。カメラはオブジェクトの中心に向いています。
2	頂点シェーダーの後のメッシュ頂点を表示します。カメラはオブジェクトの中心に向いています。
3	ジオメトリ シェーダーの後のメッシュ頂点を表示します。カメラはオブジェクトの中心に向いています。割り当てられているジオメトリ シェーダーがない場合、この表示は空白になります (薄い灰色の塗りつぶし)
4	画面スペースにメッシュ頂点を表示します。カメラは、ターゲット プログラムと同じように設定されています。

頂点データのタブ

メッシュの頂点は、次のタブに表示されます。

• PreVS サブタブ - 頂点シェーダーの前の頂点を表示します。
• PostVS サブタブ - 頂点シェーダーの後の頂点を表示します。
• PostGS サブタブ - ジオメトリ シェーダーの後の頂点を表示します。

メッシュ タブの作成

メッシュ タブは、メッシュを含むターゲット プログラムで実験が実行されると、自動的に作成されます。メッシュ タブを初期化するには、次のようにします。

1. 表示するフレームを選択します。
2. 描画呼び出しを含むフレーム内のイベントを選択します。イベント ビューにある描画ボタンを使用して、描画呼び出し間を移動します。
3. メッシュ タブをクリックします。

頂点シェーダーのデバッグ

頂点シェーダーのデバッガーは、メッシュ タブから起動します。頂点シェーダーをデバッグするには、まず表示するパイプラインの位置を選択し、次に適切な頂点データ タブを選択します。

1. 表示するフレームを選択します。
2. 描画呼び出しを含むフレーム内のイベントを選択します。イベント ビューにある描画ボタンを使用して、描画呼び出し間を移動します。
3. メッシュ タブをクリックします。
4. PostVS タブをクリックし、頂点シェーダーの結果を表示します。
5. 頂点を選択し、VTX 列の頂点インデックスをクリックします。これによって、シェーダー デバッガーが起動します。

関連項目

詳細ビュー