ピクセル履歴を使用したピクセル データの表示
このチュートリアルでは、ピクセル データの変更が発生した各イベントを表示します。ピクセル履歴機能を使用して、ピクセル データの変更の追跡、パイプライン ステートの変更の確認、対応するシェーダー コードの表示を行うことができます。このチュートリアルは以下の手順に分かれています。
- 手順 1 - ピクセル履歴の起動
- 手順 2 - ピクセル シェーダーの表示
- 手順 3 - 頂点シェーダーの表示
セットアップ
この実験を設定するには、ターゲット プログラムとして StateManager サンプルを選択し、データ収集オプションとしてシングルフレーム キャプチャーを選択します。
手順 1 - ピクセル履歴の起動
詳細ビューのレンダリング タブでピクセルを選択します。
図形 1. シングルフレーム キャプチャーのレンダリングされたビュー
ピクセルを右クリックし、コンテキスト メニューから [Debug This Pixel] をクリックします。
詳細ビューのレンダリング タブでコンテキスト メニューをクリックして、ピクセル履歴ウィンドウを表示します。
図形 2. ピクセル履歴を開くためのコンテキスト メニュー
表示されるピクセル履歴の例を示します。
図形 3. ピクセル履歴
手順 2 - ピクセル シェーダーの表示
イベント発生時にピクセル データを計算したピクセル シェーダーを確認するには、イベント内のピクセル シェーダー リンクをクリックします。
図形 4. ピクセル シェーダーのコード
手順 3 - 頂点シェーダーの表示
イベント発生時に頂点データを計算した頂点シェーダーを確認するには、イベント内の頂点シェーダー リンクをクリックします。
図形 5. 頂点シェーダーのコード