DXUTSetCallbackMouse
マウス イベント コールバック関数を設定します。
VOID
DXUTSetCallbackMouse(
LPDXUTCALLBACKMOUSE pCallbackMouse,
BOOL bIncludeMouseMove,
void* pUserContext
);
パラメータ
- pCallbackMouse
LPDXUTCALLBACKMOUSE マウス イベント コールバック関数へのポインターです。このコールバック関数が設定されている場合は、マウス イベントに対して関数が呼び出されます。NULL の場合は、マウス イベントが DXUT からアプリケーションに通知されません。 - bIncludeMouseMove
TRUE の場合は、マウス移動イベントが pCallbackMouse コールバック関数に渡されます。デフォルト値は FALSE です。 - pUserContext
コールバック関数に渡されるユーザー定義値へのポインターです。通常は、アプリケーションでコールバック関数にコンテキスト情報を提供するデータ構造へのポインターを渡すために使用されます。デフォルト値は NULL です。
戻り値
値を返しません。
解説
pCallbackMouse マウス イベント コールバック関数は、マウス イベントが発生すると必ず呼び出されます。
このコールバック メカニズムは、Windows メッセージ ポンプによるマウス メッセージの処理を簡略化するために用意されていますが、アプリケーションで LPDXUTCALLBACKMSGPROC コールバック関数を使用してこれらのメッセージを直接処理することも可能です。
要件
ヘッダー: DXUT.h 宣言