IUnknown::QueryInterface
オブジェクトが特定の COM インターフェイスをサポートしているかどうかを確認します。オブジェクトがインターフェイスをサポートしている場合、オブジェクトのリファレンス カウントが増加し、アプリケーションはそのインターフェイスをすぐに使用できます。
HRESULT
QueryInterface(
REFIID riid,
LPVOID * ppvObj
);
パラメータ
- riid
要求するインターフェイスの参照識別子です。 - ppvObj
クエリが成功した場合に、インターフェイス ポインターが格納されるポインターのアドレスです。
戻り値
成功した場合は、S_OK を返します。
失敗した場合は、E_NOINTERFACE を返します。コンポーネントの中には、これらのエラー値の独自の定義をヘッダー ファイルに格納しているものもあります。
解説
このメソッドの呼び出しで取得したインターフェイスを使用する必要のないアプリケーションでは、 IUnknown::Release メソッドを呼び出して、そのインターフェイスを解放する必要があります。IUnknown::QueryInterface メソッドを使用すると、機能を妨げることなく、オブジェクトを拡張できます。
要件
ヘッダー: Unknwn.h 宣言