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IDirectInputDevice8::EnumEffectsInFile

フォース エディター ユーティリティ、または同じファイル フォーマットを使用する別のアプリケーションによって作成されたファイル内にある、すべてのエフェクトを列挙します。

HRESULT 
EnumEffectsInFile(
  LPCSTR lpszFileName,
  LPENUMEFFECTSINFILECALLBACK pec,
  LPVOID pvRef,
  DWORD dwFlags
);

パラメータ

  • lpszFileName
    RIFF ファイルの名前。
  • pec
    アプリケーション定義のコールバック関数のアドレス。この関数の宣言は、DIEnumEffectsInFileCallback プロトタイプの宣言に準拠している必要があります。
  • pvRef
    コールバック関数に渡すアプリケーション定義の値。このパラメーターには任意の 32 ビット型を使用できます。
  • dwFlags
    DIFEF_DEFAULT (= 0)、または次のどちらかまたは両方の値です。
    • DIFEF_INCLUDENONSTANDARD
      DirectInput で定義されていないエフェクトの種類を含めます。
    • DIFEF_MODIFYIFNEEDED
      現在のデバイス上でエフェクトが再生されるように、必要に応じてオーサリング済みエフェクトを変更するように DirectInput に指示します。たとえば、デフォルトでは、2 軸用にオーサリングされたエフェクトは 1 軸デバイス上では再生されません。このフラグを設定すると、エフェクトが 1 軸デバイス上で再生されるようになります。変更されるパラメーターは、コールバックに渡された DIFILEEFFECT 構造体の lpDiEffect メンバーによって指示される DIEFFECT 構造体の中にあります。

戻り値

メソッドが正常に実行された場合、戻り値は DI_OK です。メソッドが失敗した場合、戻り値は次のいずれかのエラー値です。

DIERR_INVALIDPARAM DIERR_NOTINITIALIZED

解説 

コールバックによる列挙が途中で停止した場合、列挙は正常に実行されたと見なされます。

要件

ヘッダー: Dinput.h 宣言

関連項目

IDirectInputDevice8::WriteEffectToFile, ファイルからのエフェクトのロード