IDirectInputDevice8::SendDeviceData
出力を受け入れるデバイスにデータを送信します。
注 IDirectInputDevice8::SendDeviceData からの出力を受け入れるデバイスはありません。「解説」を参照してください。
HRESULT
SendDeviceData(
DWORD cbObjectData,
LPCDIDEVICEOBJECTDATA rgdod,
LPDWORD pdwInOut,
DWORD fl
);
パラメータ
- cbObjectData
単一の DIDEVICEOBJECTDATA 構造体のサイズ (バイト単位)。 - rgdod
デバイスに送信するデータを含む DIDEVICEOBJECTDATA 構造体の配列。 - pdwInOut
開始時には、このパラメーターによって指示される変数には、rgdod によって指示される配列の要素数が入ります。終了時には、デバイスに送信された要素数が入ります。 - fl
データの送信方法を制御するフラグ。これには 0、または次の値を設定します。- DISDD_CONTINUE
送信されるデバイス データは、前に送信されたデバイス データを上書きします。
- DISDD_CONTINUE
戻り値
メソッドが正常に実行された場合、戻り値は DI_OK です。メソッドが失敗した場合、戻り値は次のいずれかのエラー値です。DIERR_INPUTLOST、DIERR_NOTACQUIRED、DIERR_REPORTFULL、DIERR_UNPLUGGED
解説
アプリケーションで IDirectInputDevice8::SendDeviceData を使用してはなりません。デバイスにデータを送信する方法としては、フォースフィードバックが推奨されます。LED や内部デバイス状態の変更など、他のデータをデバイスに送信する場合は、HID アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) が推奨される方法です。
要件
ヘッダー: Dinput.h 宣言