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CImageDisplay クラス

CImageDisplay クラスの階層

CImageDisplay クラスは、ディスプレイ フォーマットを管理する GDI ビデオ レンダラのヘルパー クラスである。オブジェクトは、現在のディスプレイ モードを記述する VIDEOINFO 構造体を格納する。ディスプレイ モードはオブジェクトのコンストラクタ メソッドで初期化される。オブジェクトの CheckMediaType メソッドは、指定されたメディア タイプが GDI で効率よくレンダリングできるかどうかをチェックする。

要件

ヘッダー: Winutil.h で宣言し、Streams.h をインクルードする。

ライブラリ: Strmbase.lib (リテール ビルド) または Strmbasd.lib (デバッグ ビルド)。

プロテクト メンバ変数 説明
m_Display 現在のディスプレイ フォーマットを記述する VIDEOINFO 構造体。
プロテクト メソッド  
CheckBitFields VIDEOINFO 構造体内のカラー マスクを検証する。
CountPrefixBits 指定されたビット フィールドの先頭にある 0 のビットの数を計算する。
CountSetBits 指定されたビット フィールドで 1 に設定されているビットの数を返す。
パブリック メソッド  
CheckHeaderValidity BITMAPINFOHEADER 構造体を検証する。
CheckMediaType 指定されたメディア タイプがディスプレイ フォーマットと互換性があるかどうかを調べる。
CheckPaletteHeader VIDEOINFO 構造体のパレット エントリを検証する。
CheckVideoType 指定された VIDEOINFO フォーマットがディスプレイ フォーマットと互換性があるかどうかをチェックする。
CImageDisplay コンストラクタ メソッド。
GetBitMasks 指定された VIDEOINFO フォーマットのカラー マスクを取得する。
GetColourMask 現在のディスプレイ フォーマットのカラー マスクを取得する。
GetDisplayDepth 現在のディスプレイ モードのビット深度を取得する。
GetDisplayFormat 現在のディスプレイ モードを記述するビデオ フォーマットを取得する。
IsPalettised 現在のディスプレイ フォーマットがパレット化されているかどうかを調べる。
RefreshDisplayType 指定されたディスプレイに合わせてオブジェクトのビデオ フォーマットを更新する。

参照

CDrawImage クラス